Z3777

ZD7288水和物

≥98% (HPLC)

• 別名: 4-(N-エチル-N-フェニルアミノ)-1,2ジメチル-6-(メチルアミノ)ピリミジニウムクロリド, ICI-D7288, N-エチル-1,6-ジヒドロ-1,2-ジメチル-6-(メチルイミノ)-N-フェニル-4-ピリミジンアミン塩酸塩, ZD 7288
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₅H₂₀N₄ · HCl · xH₂O
• 分子量: 292.81 (anhydrous basis)
• MDL番号: MFCD16879001
• UNSPSCコード: 12352200
• PubChem Substance ID: 329831610
• NACRES: NA.77

特性

• 品質水準: 100
• アッセイ: ≥98% (HPLC)
• フォーム: powder
• 保管条件: desiccated
• 色: white to beige
• 溶解性: DMSO: 10 mg/mL, clear
• オーガナイザー: AstraZeneca
• 保管温度: 2-8°C
• SMILES記法: O.Cl.CCN(c1ccccc1)C2=CC(=N/C)\N(C)C(C)=N2
• InChI: 1S/C15H20N4.ClH.H2O/c1-5-19(13-9-7-6-8-10-13)15-11-14(16-3)18(4)12(2)17-15;;/h6-11H,5H2,1-4H3;1H;1H2/b16-14+;;
• InChI Key: NCEDDDWQLCMZQG-UPONXUSQSA-N

詳細

アプリケーション

ZD7288水和物は、
新皮質に対するその作用を研究するために、I_h遮断剤として使用されています。また、光伝達経路の過分極活性化環状ヌクレオチド依存性（HCN）チャネルへの関与を試験するために、HCNチャネル遮断剤として使用されています。

生物化学的／生理学的作用

ZD7288は海馬シナプス可塑性を阻害できます。

カチオンチャネルIhの選択的遮断薬です。If電流阻害剤および洞房結節機能調節薬であり、過​分​極​活​性​化​環​状​ヌ​ク​レ​オ​チ​ド​依​存​性​(HCN)チャネルを遮断します。

特徴および利点

この化合物はAstraZeneca社が開発しました。その他の製薬会社が開発した化合物および承認薬／薬剤候補のリストをご覧になるには、ここをクリックしてください。

この化合物は環状ヌクレオチド研究用の注目商品です。ここをクリックしてその他の主な環状ヌクレオチド研究用製品をご覧ください。その他の研究領域で使用される生理活性小分子についての詳細は、こちらをご覧ください：sigma.com/discover-bsm。

本化合物は、Handbook of Receptor Classification and Signal Transductionの環状ヌクレオチド感受性（CNG）および過分極活性化環状ヌクレオチド依存性（HCN）チャネルのページに掲載されています。ハンドブックの他のページを閲覧するには、ここをクリックしてください。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable