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Merck

SRP8029

Sigma-Aldrich

サルモネラ・チフィリウム由来フラゲリン

>95% (SDS-PAGE)

別名:

FliC, インテレクチン-1

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About This Item

CAS番号:
UNSPSCコード:
12352202
NACRES:
NA.32

由来生物

Salmonella enterica subsp. enterica serovar Typhimurium str. LT2

アッセイ

>95% (SDS-PAGE)

形状

lyophilized

分子量

~50 kDa by SDS-PAGE

包装

pkg of 10 μg

不純物

<0.01 EU/μg endotoxin, tested

white

UniProtアクセッション番号

輸送温度

wet ice

保管温度

−20°C

遺伝子情報

Salmonella enterica subsp. enterica serovar Typhimurium str. LT2 ... fliC (STM1959)

詳細

FliC(フラジェリン)は、重合して細菌の鞭毛のフィラメントを形成するサブユニットタンパク質です。このタンパク質は、4つのドメイン(D0、D1、D2、D3)を持っています。
コードされているフラジェリンフィラメントは、55kDaのモノマーを含みます。

生物化学的/生理学的作用

FliC(フラジェリン)は、TLR5(トール様受容体5)によって先天性免疫システムを活性化する、重要な炎症促進性分子です。 FliCはまた、抗体の産生も誘導し、CD4+T細胞によって抗原として認識されます。
また、以下の炎症促進性メディエーターの産生を刺激します:一酸化窒素、インターロイキン1(IL-1)、IL-6、IL-8、および腫瘍壊死因子α。

物理的形状

凍結乾燥品(PBS)。

再構成

100μLの脱イオン水に溶解してください。

保管分類コード

10 - Combustible liquids

WGK

WGK 2

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

SRP8029-10UG:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

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Laís Rossi Perazza et al.
The Journal of nutrition, 150(10), 2673-2686 (2020-09-05)
Recent meta-analyses suggest that the consumption of fermented dairy products reduces type 2 diabetes and cardiovascular disease (CVD) risk, although the underlying mechanisms remain unclear. We evaluated whether dairy protein products modulated gut microbiota and cardiometabolic features in mouse models
Mucosal administration of flagellin induces innate immunity in the mouse lung.
Honko A N and Mizel S B
Infection and Immunity, 72(11), 6676-6679 (2004)
FliC-specific CD4+ T cell responses are restricted by bacterial regulation of antigen expression.
Cummings LA
Journal of Immunology, 174, 7929-7938 (2005)
In vivo, fliC expression by Salmonella enterica serovar Typhimurium is heterogeneous, regulated by ClpX, and anatomically restricted.
Cummings LA
Molecular Microbiology, 61, 795-809 (2006)
Flagellin/TLR5 responses in epithelia reveal intertwined activation of inflammatory and apoptotic pathways.
Zeng H, et al.
American Journal of Physiology: Gastrointestinal and Liver Physiology, 290(1), G96-G108 (2006)

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