A9519

N-アセチルムラミル-L-アラニル-D-イソグルタミン 水和物

≥98% (TLC), suitable for ligand binding assays

• 別名: アジュバントペプチド, ムラミルジペプチド
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₉H₃₂N₄O₁₁ · xH₂O
• CAS番号: 53678-77-6
• 分子量: 492.48 (anhydrous basis)
• Beilstein: 4220745
• EC Number: 258-696-9
• MDL番号: MFCD00077638
• UNSPSCコード: 12352209
• PubChem Substance ID: 24891464
• NACRES: NA.26

特性

• 製品名: N-アセチルムラミル-L-アラニル-D-イソグルタミン 水和物, ≥98% (TLC)
• 品質水準: 200
• アッセイ: ≥98% (TLC)
• フォーム: powder
• テクニック: ligand binding assay: suitable
• 色: white
• アプリケーション: cell analysis
• 保管温度: −20°C
• SMILES記法: C[C@H](NC(=O)[C@@H](C)O[C@H]1[C@H](O)[C@@H](CO)OC(O)[C@@H]1NC(C)=O)C(=O)N[C@H](CCC(O)=O)C(N)=O
• InChI: 1S/C19H32N4O11/c1-7(17(30)23-10(16(20)29)4-5-12(26)27)21-18(31)8(2)33-15-13(22-9(3)25)19(32)34-11(6-24)14(15)28/h7-8,10-11,13-15,19,24,28,32H,4-6H2,1-3H3,(H2,20,29)(H,21,31)(H,22,25)(H,23,30)(H,26,27)/t7-,8+,10+,11+,13+,14+,15+,19?/m0/s1
• InChI Key: BSOQXXWZTUDTEL-QAQREVAFSA-N

詳細

Amino Acid Sequence

MurNAc-Ala-Agn

アプリケーション

N-アセチルムラミル-L-アラニル-D-イソグルタミン水和物は、ヒト単核白血球から TNF 放出を誘導するためのブドウ球菌細胞壁調製に用いられています。

生物化学的／生理学的作用

N-アセチルムラミル-L-アラニル-D-イソグルタミン（MDP、ムラミルジペプチド）は細菌のペプチドグリカンに関連する神経栄養性および免疫調節因子であり、免疫応答を増強する免疫調節因子として、また神経発生の研究に用いられます。

ムラミルペプチドは単量体成分で、細菌の細胞壁ペプチドグリカンを形成します。ムラミルジペプチドは通常細菌の細胞壁破壊の免疫応答として、哺乳動物のマクロファージで生産されます。MDP はインターロイキン-1 および腫瘍壊死因子（TNF）の生産を促進し徐波睡眠を増加させます。

弱い抗原の抗原性を増大させて、抗体価を高めます。

包装

底の開いたガラス瓶内容物は内部に挿入され接着された円錐部に入っています。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)