形状
lyophilized powder
溶解性
soluble, hazy to turbid, colorless to faintly yellow
保管温度
−20°C
関連するカテゴリー
アプリケーション
以下の用途に、Staphylococcus aureus（黄色ブドウ球菌）のペプチドグリカンが使用されています：
- リンパ球の刺激に：ペプチドグリカンは、哺乳類細胞に存在するtoll様受容体2（TLR2）を活性化します。これはポリ(I:C)のアンタゴニストとして働きます。
- 唯一の検体に腹腔内接種することによるg型リゾチーム刺激のため
- リン酸塩緩衝液生理食塩水の溶液にして、Labeo rohita（ロフー）の幼魚に注入し、ヌクレオチド結合オリゴマー形成ドメイン2（NOD-2）遺伝子発現に及ぼす影響を研究するため
生物化学的／生理学的作用
グラム陽性菌の細胞壁は、主にペプチドグリカンで構成されています。これはペプチド架橋により連結された多糖鎖で構成されています。このペプチドグリカンは細胞壁に一定の剛性をもたらし、細胞に機械的強度を与えます。また、これは発熱に対するサイトカイン産生など免疫反応を刺激することが知られている表面分子です。
包装
底の開いたガラス瓶内容物は内部に挿入され接着された円錐部に入っています。
その他情報
グラム陽性生物の細胞壁の主要成分。N-アセチル-D-グルコサミンおよびムラミン酸の交互β 1～4結合残基を有するグリカン主鎖で構成されます。細菌のペプチドグリカンの免疫学的活性；ペプチドグリカン型の細菌細胞壁およびその分類学的意味；ブドウ球菌感染時のペプチドグリカンに対する抗体反応
保管分類コード
11 - Combustible Solids
WGK
WGK 3
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
個人用保護具 (PPE)
Eyeshields, Gloves, type N95 (US)
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
77140-VAR:
77140-25MG:
77140-10MG:
77140-50MG:
77140-BULK:
試験成績書（COA）
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書（COA） を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
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L J Wheat et al.
The Journal of infectious diseases, 147(1), 16-22 (1983-01-01)
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The immunological activities of bacterial peptidoglycans.
D E Stewart-Tull
Annual review of microbiology, 34, 311-340 (1980-01-01)
Genomic characterization, phylogeny and gene regulation of g-type lysozyme in sole (Solea senegalensis)
Ponce M, et al.
Fish & Shellfish Immunology, 31(6), 925-937 (2011)
Xue Kong et al.
Frontiers in physiology, 9, 1476-1476 (2018-11-09)
Vesicomyidae clams are common species living in cold seeps, which incorporates symbiotic bacteria into their body maintaining endosymbiosis relationship. As members of pattern recognition receptor (PRR) family, peptidoglycan recognition proteins (PGRPs) recognize pathogen associated molecular patterns and play an important
A peptidoglycan recognition protein in innate immunity conserved from insects to humans
Kang D, et al.
Proceedings of the National Academy of Sciences of the USA, 95(17), 10078-10082 (1998)
資料
Peptidoglycans
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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