R0884

T7 RNA ポリメラーゼ

recombinant, expressed in E. coli, buffered aqueous solution

• 別名: RNA ポリメラーゼT7, RNA ポリメラーゼ、T7 大腸菌HMS174/pAR1219由来
• CAS番号: 9014-24-8
• Enzyme Commission number: 2.7.7.6 (BRENDA, IUBMB)
• MDL番号: MFCD00132197
• UNSPSCコード: 12352204

特性

• リコンビナント: expressed in E. coli
• グレード: for molecular biology
• 形状: buffered aqueous solution
• 分子量: 98.8 kDa
• 濃度: 10,000-50,000 U/mL
• UniProtアクセッション番号: P00573
• その他の活性: DNase and RNase, none detected
• 保管温度: −20°C
• 遺伝子情報: bacteriophage T7 ... T7p07(1261050)

詳細

詳細

T7 RNAポリメラーゼは、バクテリオファージT7プロモーターおよびターミネーター配列に極めて特異的です。構造および代謝研究用RNA転写産物の調製に広く使用されます。RNA転写産物は、高感度混成検出研究用プローブに変換できます。T7ポリメラーゼとジデオキシヌクレオチドを使用して、DNAの配列を直接決定できます。

構成

T7 RNAポリメラーゼは、100 mM NaCl、50 mM トリス-HCl（pH 7.9）、0.1 mM EDTA、0.1%トリトンX-100、1 mM DTT、および50%（v/v）グリセロールの溶液として供給されます。

単位の定義

1 unitは、37°C、60分間に、1 nmolのrNTPを酸不溶性DNAに取り込む反応を触媒する酵素量です。

アナリシスノート

活性アッセイ:40 mM Tris-HCl溶液(pH 7.9、6 mM MgCl₂、4 mM スペルミジン、10 mM DTT、各0.5 μM rNTP + 10 μCi α-³²P-UTP、酵素3～10 unit、1 μgの350 bpテンプレート含有)を、総量100 μL、37°C、10分間インキュベートします。典型的には、90%以上の完全長転写産物に標識ヌクレオチドが50%以上取り込まれます。

安全性情報

• 保管分類コード: 10 - Combustible liquids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable