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詳細
典型的な使用濃度:植物組織培養培地で1.5~2.5 g/L;微生物培養培地で最大10 g/L。Phytagel ™は、ゲル化発生に陽イオン(特に二価)の存在を要します。ほとんどの植物組織培養培地に含まれるカルシウムおよびマグネシウムの濃度は、通常ではゲル化開始に十分です。低塩培地製剤、特に微生物学的用途で使用される製剤では、追加のカルシウム塩もしくはマグネシウム塩(例えばCaCl2、MgSO4)、または高濃度のPhytagelの補充が必要になる場合があります。
アプリケーション
Phytagel™は、以下の目的で使用されています:
- Arabidopsis thaliana(シロイヌナズナ)の根茎アッセイ用培地の固化に
- Agrobacterium培養用のSolid Paulの培地の成分として
- Ilex dumosa(モチノキ)組織培養における根茎誘発培地の成分として
生物化学的/生理学的作用
Phytagelは、植物組織培養用のアガーおよびその他のゲル化剤の代用を目的としています。Phytagelは、バナナの苗木のマイクロプロパゲーションにおいて、組織培養グレードのアガーの優れた代替品であることが示されています。
その他情報
細菌発酵で生成した寒天代替品で、グルクロン酸、ラムノ-ス、グルコ-スで構成されています。Phytagelは、微生物汚染の検出に有用な、無色透明で高強度のゲルを形成します。
再構成
凝塊形成防止のため、高速攪拌中の培地にゆっくり添加後、加熱してください。
法的情報
Phytagel is a trademark of Sigma-Aldrich Co. LLC
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保管分類コード
11 - Combustible Solids
WGK
WGK 2
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
個人用保護具 (PPE)
Eyeshields, Gloves, type N95 (US)
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
P8169-100G:
P8169-VAR:
P8169-1KG:
P8169-500G:
P8169-5KG:
P8169-250G:
P8169-BULK:
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
CEP genes regulate root and shoot development in response to environmental cues and are specific to seed plants
Journal of Experimental Botany, 64(17), 5383-5394 (2013)
Frontiers in plant science, 8, 1195-1195 (2017-07-28)
Developmental plasticity is one of the most striking features of plant morphogenesis, as plants are able to vary their shapes in response to environmental cues. Biotic or abiotic stimuli often promote organogenesis events in plants not observed under normal growth
Micropropagation of Ilex dumosa (Aquifoliaceae) from nodal segments in a tissue culture system
Biocell, 27(2), 205-212 (2003)
Cytoskeletal dynamics in interphase, mitosis and cytokinesis analysed through Agrobacterium-mediated transient transformation of tobacco BY-2 cells
The New phytologist, 190(1), 258-267 (2011)
Europace : European pacing, arrhythmias, and cardiac electrophysiology : journal of the working groups on cardiac pacing, arrhythmias, and cardiac cellular electrophysiology of the European Society of Cardiology, 19(5), 874-880 (2016-05-22)
Longer procedural time is associated with complications in radiofrequency atrial fibrillation ablation. We sought to reduce ablation time and thereby potentially reduce complications. The aim was to compare the dimensions and complications of 40 W/30 s setting to that of
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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