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Merck

A7921

Sigma-Aldrich

寒天

suitable for plant cell culture, powder

別名:

アガーガム, アガー・アガー

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About This Item

化学式:
(C12H18O9)n
CAS番号:
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
50405901
eCl@ss:
42040102
NACRES:
NA.21

由来生物

algae (Rhodophyceae)

品質水準

形状

powder

テクニック

cell culture | plant: suitable

転移温度

congealing temperature 30-35 °C

アプリケーション

agriculture

保管温度

room temp

InChI

1S/C14H24O9/c1-5-8(16)13-11(7(21-5)4-20-13)23-14-10(18)12(19-2)9(17)6(3-15)22-14/h5-18H,3-4H2,1-2H3/t5?,6-,7?,8-,9+,10-,11?,12+,13+,14?/m1/s1

InChI Key

GYYDPBCUIJTIBM-DYOGSRDZSA-N

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詳細

寒天は、アガロースとアガロペクチンを含みます。アガロースは主要なゲル化ヘテロポリサッカライドです。アガロースには、グリコシド結合β(1-4)で結合したβ-D-ガラクトースおよび3,6-無水-α-L-ガラクトースが含まれていおり、ネオアガロビオースと呼ばれます。また、α(1-3)結合がある同じジサッカライドユニットを持つアガロビオースも含まれます。寒天の主な供給源はRhodophyceae科の海藻の細胞壁です。

アプリケーション

寒天は、
  • ガンボーグB5再分化培地、
  • Hypericum triquetrifolium Turraの種子発芽に用いるムラシゲ・スクーグ(MS)培地、
  • Arabidopsis thaliana実生の再分化に用いる茎葉誘導培地およびナフタレン酢酸前処理培地の成分として使用されています。′

寒天は、EDMm(Eucalyptus dunnii[ユーカリ]基礎培地(EDM)の改変版)の成分として、Eucalyptus dunnii(ユーカリ)クローンのシュートの発生に使用されています。また、Cladosporium sphaerospermum TC09株のin vitro培養のためのムラシゲ・スクーグ培地の成分としても使用されています。

生物化学的/生理学的作用

寒天は主に微生物培養用固形培地に使用されます。植物組織培養培地を固化するには、0.5~1.0%(w/v)の濃度で使用します。in vitroにおける根の生長に必須です。

その他情報

研究及びプロトプラスト培養用に精製されています。

調製ノート

典型的なワーキング濃度: 6~12 g/L。

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 1

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, type N95 (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

A7921-2.5KG:
A7921-100G:
A7921-500G:
A7921-1KG:
A7921-VAR:
A7921-BULK:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

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