P6186

チジアズロン

BioReagent, suitable for plant cell culture

• 別名: TDZ
• 実験式（ヒル表記法）: C₉H₈N₄OS
• CAS番号: 51707-55-2
• 分子量: 220.25
• Beilstein: 1078092
• EC Number: 257-356-7
• MDL番号: MFCD00078723
• UNSPSCコード: 10171502
• PubChem Substance ID: 24898652
• NACRES: NA.72

特性

• 製品種目: BioReagent
• 品質水準: 200
• 形状: powder
• テクニック: cell culture | plant: suitable
• アプリケーション: agriculture
• SMILES記法: O=C(Nc1ccccc1)Nc2cnns2
• InChI: 1S/C9H8N4OS/c14-9(12-8-6-10-13-15-8)11-7-4-2-1-3-5-7/h1-6H,(H2,11,12,14)
• InChI Key: HFCYZXMHUIHAQI-UHFFFAOYSA-N

詳細

アプリケーション

チジアズロンは、以下の用途で使用されています：

• 茎頂培養後に得られた胚様構造の増殖に対するその効果を調べるための増殖培地の成分として
• Hyssopus officinalis L.（ヒソップ）実生の節小片を培養するためのムラシゲ・スクーク（MS）培地の成長調節物質として
• ホルモン組成の実験のための誘導培地中のサイトカイニンとして

生物化学的／生理学的作用

チジアズロン（TDZ）は、植物成長調節物質であり、ムラシゲ・スクーク培地などの培地を補うために大量増殖で使用される合成ジフェニル尿素サイトカイニンです。TDZは、植物の器官形成（シュート再生）と植物体再生を促進します。チジアズロン（TDZ）により、ウイルスフリーの母株の作製が可能になり、育種が加速され、市場に新たな遺伝子型がもたらされます。また、農業や農業以外の作業における雑草防除のためのフェニル尿素系除草剤としても使用されます。チジアズロンは、光学系IIを阻害することで駆除剤として機能します。

包装

底の開いたガラス瓶内容物は内部に挿入され接着された円錐部に入っています。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS07,GHS09
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H315,H319,H335,H410
• 注意書き: P261 - P264 - P271 - P273 - P302 + P352 - P305 + P351 + P338
• 危険有害性の分類: Aquatic Acute 1 - Aquatic Chronic 1 - Eye Irrit. 2 - Skin Irrit. 2 - STOT SE 3
• ターゲットの組織: Respiratory system
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Faceshields, Gloves