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Merck

I6510

Sigma-Aldrich

モノクロナール抗ヒトIgE マウス宿主抗体

clone GE-1, ascites fluid

別名:

モノクロナール抗ヒトIgE

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About This Item

UNSPSCコード:
12352203
NACRES:
NA.46

由来生物

mouse

品質水準

結合体

unconjugated

抗体製品の状態

ascites fluid

抗体製品タイプ

secondary antibodies

クローン

GE-1, monoclonal

含みます

15 mM sodium azide

テクニック

indirect ELISA: 1:5,000

アイソタイプ

IgG2b

輸送温度

dry ice

保管温度

−20°C

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

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詳細

ヒトIgEと結合しますが、ヒトIgG、IgAまたはIgMとは結合しません。
抗ヒトIgE(マウスIgG2bアイソタイプ)モノクローナル抗体は、マウス骨髄腫細胞と免疫マウス脾細胞の融合により作成したハイブリドーマに由来します。免疫グロブリンE(IgE)抗体は、軽鎖(κまたはλ)2本とε-重鎖2本が多数の鎖内ジスルフィド結合で結びついた4量体です。IgEには2つのアイソフォームがあり、1つはB細胞受容体に結合し、もう1つは形質細胞から分泌されます。血漿中でのその寿命は受容体結合型IgEよりも短いです。

特異性

抗ヒトIgEモノクローナル抗体は、ヒトIgEに対して免疫特異性があります。ヒトIgG、IgM、および精製軽鎖との交差反応性は認められません。

アプリケーション

キメラモノクローナル抗体がイプシロン鎖を有することを確認するため、1:1000希釈モノクローナル抗ヒトIgE抗体(clone GE1)を用いてELISAを実施しました。

生物化学的/生理学的作用

免疫グロブリンE(IgE)は、急性アレルギー反応や、アレルギー性喘息および慢性蕁麻疹(CU)などの慢性炎症性アレルギー疾患に関与しています。受容体結合IgEは抗原の取り込みを助け、B細胞の分化と増殖を調節します。寄生蠕虫に対する免疫を付与します。IgEは過敏反応の促進にも関与しています。また、肥満細胞のホメオスタシスを制御し、免疫調節作用も示します。

物理的形状

防腐剤として0.1%アジ化ナトリウムを含む腹水液として販売しています。

保管および安定性

連続して使用する際は、2~8°Cで最大1か月保管します。長期に保管する場合は分注後、凍結保存します。繰り返し凍結・解凍することは推奨しません。「自動霜取装置付き」冷凍庫での保存はお勧めしません。長期間の保存で軽微な濁りが生じた場合は、使用前に遠心分離により溶液を澄明化します。

アナリシスノート

本抗体は、骨髄腫IgEおよびアレルギーにより上昇したIgEに対する反応性について検証されています。

免責事項

弊社のカタログまたは製品に添付された弊社のその他の文書に記載されていない場合、弊社の製品は研究用途向けのみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の販売用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

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保管分類コード

10 - Combustible liquids

WGK

nwg

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

I6510-VAR:
I6510-.1ML:
I6510-BULK:
I6510-.25ML:


最新バージョンのいずれかを選択してください:

試験成績書(COA)

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X Su et al.
Analytical biochemistry, 273(1), 66-72 (1999-08-24)
This work presents a piezoelectric (Pz) immunosensor for the quantification of total human IgE in serum samples. The anti-human IgE is deposited on the surface of the 10 M Hz AT-cut gold coated crystal resonator by self-assembled technique, and serves
Jessy Elst et al.
Methods in molecular biology (Clifton, N.J.), 2163, 213-218 (2020-08-09)
The basis of traditional flow cytometry allergy diagnosis is measurement of the expression of basophilic surface activation and/or degranulation markers. Basophils, upon encounter with a specific allergen that cross-links surface FcRI-bound IgE antibodies, not only secrete and release quantifiable bioactive
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Cupressaceae pollen allergy is a world-wide pollinosis but immunotherapy has rarely been tested. Immunotherapy is usually allergen-specific but new forms may be targeted towards IgE. A randomized, double-blind, placebo-controlled trial was carried out to assess the efficacy of a vaccine
Hans C Oettgen
The Journal of allergy and clinical immunology, 137(6), 1631-1645 (2016-06-07)
Fifty years ago, after a long search, IgE emerged as the circulating factor responsible for triggering allergic reactions. Its extremely low concentration in plasma created significant hurdles for scientists working to reveal its identity. We now know that IgE levels
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IgE is an immunoglobulin that plays a central role in acute allergic reactions and chronic inflammatory allergic diseases. The development of a drug able to neutralize this antibody represents a breakthrough in the treatment of inflammatory pathologies with a probable

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