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O-（7-アザベンゾトリアゾール-1-イル）-N,N,N',N'-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート

≥98.0% (CHN)

• 別名: 1-[ビス（ジメチルアミノ）メチレン]-1H-1,2,3-トリアゾロ[4,5-b]ピリジニウム-3-オキシドヘキサフルオロホスフェート, N,N,N',N'-テトラメチル-O-（7-アザベンゾトリアゾール-1-イル）ウロニウムヘキサフルオロホスフェート, N-[（ジメチルアミノ）-1H-1,2,3-トリアゾロ-[4,5-b]ピリジン-1-イルメチレン]-N-メチルメタンアミニウムヘキサフルオロホスフェートN-オキシド, HATU
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₀H₁₅F₆N₆OP
• CAS番号: 148893-10-1
• 分子量: 380.23
• MDL番号: MFCD27957364
• UNSPSCコード: 12352302
• PubChem Substance ID: 57646915
• NACRES: NA.22

特性

• 品質水準: 100
• アッセイ: ≥98.0% (CHN)
• 形状: solid
• 反応適合性: reaction type: Coupling Reactions
• mp: 183-185 °C (lit.); 183-188 °C (dec.)
• アプリケーション: peptide synthesis
• 保管温度: 2-8°C
• SMILES記法: F[P-](F)(F)(F)(F)F.CN(C)[C+](N(C)C)n1n[n+]([O-])c2ncccc12
• InChI: 1S/C10H15N6O.F6P/c1-13(2)10(14(3)4)15-8-6-5-7-11-9(8)16(17)12-15;1-7(2,3,4,5)6/h5-7H,1-4H3;/q+1;-1
• InChI Key: FKBFHOSFPRWJNV-UHFFFAOYSA-N

詳細

アプリケーション

以下の用途に用いる試薬です。
オーロラAキナーゼインヒビターの合成
ヒト血漿中のD-酸およびL-乳酸両エナンチオマーを測定するためのHPLC分析
アミド結合生成反応

以下の用途に用いる触媒です。
選択的アシル化
セレノ環化-酸化脱セレン化連続反応

その他情報

最近の研究によると、このカップリング剤の結晶構造と溶液構造は、ウロニウム化合物ではなくグアニジニウムN-オキシドであることが示されています。固相ペプチド合成に有用なカップリング試薬。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS08
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H317 - H334
• 注意書き: P261 - P272 - P280 - P284 - P302 + P352 - P333 + P313
• 危険有害性の分類: Resp. Sens. 1 - Skin Sens. 1A
• 補足的ハザード: EUH044
• 保管分類コード: 4.1A - Other explosive hazardous materials
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Gloves