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Merck

SML1774

Sigma-Aldrich

BAY-876

≥98% (HPLC), powder, GLUT1 inhibitor

別名:

N4-[1-[(4-シアノフェニル)メチル]-5-メチル-3-(トリフルオロメチル)-1H-ピラゾール-4-イル]-7-フルオロ-2,4-キノリンジカルボキサミド

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
C24H16F4N6O2
CAS番号:
分子量:
496.42
UNSPSCコード:
12352200
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.77

product name

BAY-876, ≥98% (HPLC)

品質水準

アッセイ

≥98% (HPLC)

形状

powder

white to beige

溶解性

DMSO: 25 mg/mL, clear

保管温度

2-8°C

SMILES記法

FC1=CC=C2C(N=C(C(N)=O)C=C2C(NC3=C(C)N(CC4=CC=C(C#N)C=C4)N=C3C(F)(F)F)=O)=C1

生物化学的/生理学的作用

BAY-876は、強力かつ高い選択性を持つ細胞透過性グルコーストランスポーターGLUT1阻害剤です。In vitroにおけるIC50値は2 nMで、Hela-MaTu細胞によるグルコースの取り込みを3.2 nMのIC50値で阻害しました。GLUT2、GLUT3、GLUT4、および18のキナーゼと68のたんぱく質の一団と比較して、GLUT1に対するBAY-876の選択性は少なくとも130倍でした。完全な特性把握の詳細につきましては、Structural Genomics Consortium(SGC)のウェブサイトでBAY-876 probe summaryをご覧ください。

BAY-588は、アクティブプローブであるBAY-876のネガティブコントロールです。BAY-588はシグマから購入できます。BAY-588の詳細および購入につきましは、ここをクリックしてください

たんぱく質標的に対するその他のSGC化学プローブの詳細につきましては、sigma.com/sgcをご覧ください

特徴および利点

BAY-876は、Structural Genomics Consortium(SGC)とのパートナーシップにより入手できる化学的プローブです。さらに詳しい情報や他のSGC化学的プローブをご覧になる場合は、sigma.com/SGCをご確認ください。
本化合物は、Nitric OxideおよびCell Stressの研究に使用するための製品です。その他の主要なNitric OxideおよびCell Stress製品を見つけるにはここをクリックしてください。他の研究分野向けの生理活性小分子については、sigma.com/discover-bsmをご覧ください。

おすすめ製品

BAY-588はネガティブコントロールとして使用されており、シグマから入手できます。BAY-588の詳細および購入につきましは、ここをクリックしてください

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

毒物及び劇物取締法

劇物

Jan Code

SML1774-BULK:
SML1774-5MG:4548174009635
SML1774-VAR:
SML1774-25MG:4548174009628


試験成績書(COA)

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Roman V Uzhachenko et al.
Cell reports, 35(1), 108944-108944 (2021-04-08)
Inhibitors of cyclin-dependent kinases 4 and 6 (CDK4/6i) delay progression of metastatic breast cancer. However, complete responses are uncommon and tumors eventually relapse. Here, we show that CDK4/6i can enhance efficacy of T cell-based therapies, such as adoptive T cell transfer or

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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