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Merck

N6514

Sigma-Aldrich

ノイラミニダーゼ コレラ菌由来

Type II, buffered aqueous solution, 8-24 units/mg protein (Lowry, using NAN-lactose)

別名:

アシルノイラミニルヒドロラーゼ, シアリダーゼ, レセプター破壊酵素

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About This Item

CAS番号:
Enzyme Commission number:
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352204
NACRES:
NA.54

由来生物

Vibrio cholerae

品質水準

タイプ

Type II

形状

buffered aqueous solution

比活性

8-24 units/mg protein (Lowry, using NAN-lactose)

その他の活性

Protease and NAN-aldolase, present

保管温度

2-8°C

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詳細

ノイラミニダーゼ酵素は、感染細胞からのインフルエンザウイルスの放出とウイルスの拡散を促進する加水分解酵素です。
複数の熱量測定試験において、ノイラミニダーゼの中心にある触媒ドメインの両側にある2つのレクチン様ドメインがシアル酸含有基質の認識部位および結合部位として機能していることが確認されています。

アプリケーション

Vibrio cholera(コレラ菌)からのノイラミニダーゼは、5段階精製法を報告する研究で使用されてきました。 また、白血病L1210腫瘍細胞の変容を調べるための研究で使用されてきました。
ノイラミニダーゼは、複合糖質分布を調べるための細胞表面プローブとして使用され、また基質特異性の研究にも使用されます。

品質

保存料を含みません。

単位の定義

特に記載のない限り、1ユニットは、NAN-ラクトースまたはウシ顎下腺ムチンを用いる場合、pH 5.0、37°C、1分間に、1.0 μmolのN-アセチルノイラミン酸を遊離させる酵素量です。価格は、NAN-ラクトースを基質として用いた場合のユニット数に基づきます。

物理的形状

0.15 M塩化ナトリウムと4 mM塩化カルシウムを含む50 mM酢酸ナトリウム(pH 5.5)の溶液。0.2 μmフィルターろ過済み。

調製ノート

Type IIIをアフィニティ-クロマトグラフィ-でさらに精製したものです。

ピクトグラム

Health hazard

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

注意書き

危険有害性の分類

Resp. Sens. 1

保管分類コード

10 - Combustible liquids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, type N95 (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

N6514-1UN-PW:
N6514-BULK:
N6514-.5UN:
N6514-VAR:
N6514-1UN:


試験成績書(COA)

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S Crennell et al.
Structure (London, England : 1993), 2(6), 535-544 (1994-06-15)
Vibrio cholerae neuraminidase is part of a mucinase complex which may function in pathogenesis by degrading the mucin layer of the gastrointestinal tract. The neuraminidase, which has been the target of extensive inhibitor studies, plays a subtle role in the
Purification and Properties of Neuraminidase from Vibrio cholera
Ada, G., et al.
Microbiology, 24, 409-421 (1961)
Increase of leukemia L1210 immunogenicity by Vibrio cholerae neuraminidase treatment.
J G Bekesi et al.
Cancer research, 31(12), 2130-2132 (1971-12-01)
Thomas P Peacock et al.
Emerging microbes & infections, 7(1), 176-176 (2018-11-08)
Avian influenza A(H9N2) viruses are an increasing threat to global poultry production and, through zoonotic infection, to human health where they are considered viruses with pandemic potential. Vaccination of poultry is a key element of disease control in endemic countries
Paul Clark et al.
Viruses, 12(10) (2020-10-24)
Polyomaviruses are small, non-enveloped DNA tumor viruses that cause serious disease in immunosuppressed people, including progressive multifocal leukoencephalopathy (PML) in patients infected with JC polyomavirus, but the molecular events mediating polyomavirus entry are poorly understood. Through genetic knockdown approaches, we

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