C3389

アセチルコリンエステラーゼ Electrophorus electricus（電気ウナギ）由来

Type VI-S, lyophilized powder, 200-1,000 units/mg protein

• 別名: AChE, アセチルコリンアセチルヒドロラーゼ, アセチルコリンエステラーゼ
• CAS番号: 9000-81-1
• Enzyme Commission number: 3.1.1.7 (BRENDA, IUBMB)
• EC Number: 232-559-3
• MDL番号: MFCD00081268
• UNSPSCコード: 12352204
• NACRES: NA.77

特性

• タイプ: Type VI-S
• 品質水準: 200
• フォーム: lyophilized powder
• 比活性: 200-1,000 units/mg protein
• 分子量: 280 kDa
• 組成: Protein, ≥45% biuret
• 溶解性: 20 mM Tris HCl buffer, pH 7.5: soluble 1.0 mg/mL, clear(lit.)
• アプリケーション: diagnostic assay manufacturing
• 保管温度: −20°C

詳細

詳細

分子量:280 kDa
等電点:5.5
消散係数: E^1% = 18.0(280 nm)

電気ウナギ(Electrophorus electricus)由来のアセチルコリンエステラ-ゼは、4個の同一のサブユニット(分子量70 kDa)からなる四量体です。各サブユニットには1個の活性部位があります。ヘキソサミンを含有する糖タンパク質です。

アプリケーション

Sigmaの補酵素Aは、海馬アセチルコリンエステラーゼ活性に対するアスパルテーム代謝産物の作用を評価する標準物質として使用されています。この酵素は、塩化アセチルチオコリンの迅速な検出を目的とした固定化試験にも使用されています。

生物化学的／生理学的作用

in vivoでのアセチルコリンの主要な分解酵素です。アセチルコリンと水をコリンと酢酸に変換します。

単位の定義

1ユニットは、pH 8.0、37°C、1分間に、1.0 μmolのアセチルコリンをコリンと酢酸に加水分解する酵素量です。

物理的形状

凍結乾燥品(Trisバッファ-塩を含有)

調製ノート

この酵素は、20 mMのトリス-HCLバッファー（pH 7.5）に1 mg/mLの濃度で溶解し、透明な溶液を生成します。

アナリシスノート

電気ウナギ由来のアセチルコリンエステラ-ゼでは、アセチルコリンを基質とした場合の活性は、ブチリルコリンを基質とした場合の30~100倍です。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)