R4268

RNAサンプル泳動バッファー

for NA electrophoresis, with ethidium bromide (50 μg/mL)

• MDL番号: MFCD00213041
• UNSPSCコード: 12352200
• NACRES: NA.25

特性

• グレード: for molecular biology
• 品質水準: 200
• 形状: liquid
• 濃度: 1.25 ×
• テクニック: electrophoresis: suitable
• その他の活性: RNase, none detected
• 保管温度: −20°C; −20°C

詳細

詳細

RNAローディングバッファーはRNA電気泳動中の追跡色素として使用されます。RNAローディング色素はわずかに負に電荷しており、RNAと同じ方向に泳動するので、ゲルを通過して動く分子の進行をモニターできます。泳動速度はゲルの組成によって異なります。 試料で1：3～1：6に希釈し、10分間で65℃まで加熱し、氷上で冷却してからローディングします。

アプリケーション

RNA sample loading bufferは、RNAのホルムアルデヒド-アガロ-スゲル上の電気泳動用の特別な組成の緩衝液です。臭化エチジウム含有・不含のタイプがあります。アガロ-スゲルやロ-ディングバッファ-に臭化エチジウムが存在すると、転写効率が低下するため、ノ-ザンブロット検出前のゲル染色に臭化エチジウムは適しません。

ノザンブロットに用いるホルムアルデヒド・アガロースゲルでの使用に適しています。
RNA試料ローディングバッファーは、ノザンブロットでの試料ローディングバッファーとして使用されています。

構成

RNAローディングバッファーの1.25 x 濃度の作業溶液には、MOPS-EDTA-酢酸ナトリウム中に、62.5%の脱イオン化ホルムアミド、1.14 Mのホルムアルデヒド、200 μg/mLのブロムフェノールブルー、200 μg/mLのキシレンシアノール、そして50 μg/mLのエチジウムブロミドが含まれています。

脱イオン化ホルムアルデヒド62.5%(v/v), ホルムアルデヒド1.14M, ブロモフェノ-ルブル-200μg/mL, キシレンシアノ-ル200μg/mL, 1.25×作用濃度のMOPS-EDTA-酢酸ナトリウム。

数量

推奨される使用法:サンプル:バッファーが 1:2～1:5になるようにバッファーを添加し、十分に混合します。ローディング直前に65°Cで10分間加熱し、氷中で冷却します。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS07,GHS08
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H317 - H332 - H341 - H350 - H360D - H373
• 注意書き: P202 - P260 - P280 - P302 + P352 - P304 + P340 + P312 - P308 + P313
• 危険有害性の分類: Acute Tox. 4 Inhalation - Carc. 1B - Muta. 2 - Repr. 1B - Skin Sens. 1 - STOT RE 2 Oral
• ターゲットの組織: Blood
• 保管分類コード: 6.1C - Combustible, acute toxic Cat.3 / toxic compounds or compounds which causing chronic effects
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable