P4406

パパインアガロース パパイヤラテックス由来

lyophilized powder, 90-150 units/mL packed gel

• MDL番号: MFCD00131791
• UNSPSCコード: 12352204
• NACRES: NA.54

特性

• 由来生物: papaya (latex)
• 品質水準: 200
• フォーム: lyophilized powder
• 比活性: 90-150 units/mL packed gel
• 分子量: 21 kDa
• 標識化の程度: 3,000-5,000 units per g agarose (at pH7.0 at 30 °C.)
• Matrix: beaded agarose
• 保管温度: −20°C

詳細

アプリケーション

パパインは解剖溶液に使用されます。抗体のFabフラグメントの作製に使用されます。特定の組織では効率が高く、損傷が少ないことが確認されているため、細胞解離で使用されます。パパインは、出生後ラットから形態的に無傷の皮質ニューロンを単離するのに使用されてきました。パパインによる限定消化は、酵素やその他のタンパク質の構造研究のために使用されます。さらに、パパインは赤血球血清学において赤血球表面を修飾して多数の赤血球抗原の反応性を強化または破壊するために使用されます。パパインは血小板の血清学的研究に有用です。また、アミノ酸、ペプチド、およびその他の分子の酵素合成においても使用されてきました。本製品（P4406）は、アガロース結合パパインで、ラクトースを安定化剤として含む凍結乾燥粉末の形でお届けします。本製品（P4406）は、精製抗-JMJD6ハムスターモノクローナル抗体をFabフラグメントに消化するために使用されてきました。

抗体のFabフラグメントを作製する際に使用します.ある種の組織では、分離の効率が高く、組織の損傷も少ないので、細胞の分離にも使用されます。

生物化学的／生理学的作用

パパイヤラテックス由来パパインにはC. Albicans（カンジダ・アルビカンス）に対する抗菌活性があります。塩基性アミノ酸のロイシンまたはグリシンのペプチド結合を切断するシステインプロテアーゼです。
最適pHは6.0～7.0です。
パパインはエステルとアミドを加水分解します。パパインは、1本のポリペプチド鎖と3つのジスルフィド結合および酵素の活性に必要なスルフヒドリル基で構成されます。

塩基性アミノ酸、ロイシン、グリシンのペプチド結合を切断するシステインプロテア-ゼです。至適pH:6.0~7.0
エステルやアミドも加水分解します。

単位の定義

1 unitは、他に指示がない限り、pH 6.2、25°C、1分間で、1.0 μmoleのBAEEを加水分解します。

物理的形状

凍結乾燥品(安定剤としてラクト-ス含有)

安全性情報

• ピクトグラム: GHS08
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H317,H334
• 注意書き: P261 - P272 - P280 - P284 - P302 + P352 - P333 + P313
• 危険有害性の分類: Resp. Sens. 1 - Skin Sens. 1
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Faceshields, Gloves