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Merck

DTT-RO

Roche

DTT

crystalline powder, =97% (Ellman′s reagent), Mr 154.3

別名:

DL-ジチオトレイトール, 1,4-ジチオスレイトール, クリーランド試薬, ジチオスレイトール, 1,4-, threo-1,4-ジメルカプト-2,3-ブタンジオール, Cleland試薬, DTT

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About This Item

化学式:
HSCH2CH(OH)CH(OH)CH2SH
CAS番号:
分子量:
154.25
Beilstein:
1719757
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352200
PubChem Substance ID:

詳細

1,4-Dithiothreitol

アッセイ

97% (Ellman′s reagent)

形状

crystalline powder

分子量

Mr 154.3

反応適合性

reagent type: reductant

包装

pkg of 10 g (10708984001)
pkg of 2 g (10197777001)
pkg of 25 g (11583786001)

メーカー/製品名

Roche

pH

5.1 (20 °C)

mp

41-44 °C (lit.)

保管温度

2-8°C

SMILES記法

O[C@H](CS)[C@H](O)CS

InChI

1S/C4H10O2S2/c5-3(1-7)4(6)2-8/h3-8H,1-2H2/t3-,4-/m1/s1

InChI Key

VHJLVAABSRFDPM-QWWZWVQMSA-N

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詳細

1,4-ジチオスレイトールは、クリーランド試薬として一般的に知られています。チオール基を保護し、ペプチドやタンパク質中のジスルフィド結合を還元します。ジスルフィド結合をスルフヒドリル基に還元します。レセプターの占有率および機能におけるジスルフィド結合の重要性を調べる研究において一般的に使用されます。また、この還元状態でモノチオールを完全に維持しています。

アプリケーション

1,4-ジチオスレイトールは以下のことに使用されます:
  • タンパク質や酵素の単離、精製、および解析
  • 酵素活性の測定(酵素の再活性化)
  • タンパク質や酵素中のジスルフィド基の解析
  • 増幅前のDNAの抽出
SH基を還元状態に保つ試薬です。ジスルフィドを定量的 に還元します。SDS-PAGEのサンプルバッファーに加えることで、タンパク質のジスルフィド結合の還元に効果を発揮します。また、架橋剤であるN,N′-ビス(アクリロイル)シスタミンのジスルフィド結合を還元してポリアクリルアミドゲルのマトリックスを切り離す目的でも用いられます。2-メルカプトエタノールと比較して、刺激性および毒性が抑えられています。通常、2-メルカプトエタノールの使用濃度(5% v/v、700 mM)の7分の1濃度(100 mM)で効果を発揮します。

規格

酸化型:< 2.5%(283 nm における吸光度)

シーケンス

エナンチオマー
弊社のDTT製品は、光学的に不活性です。、D,L-DTT。

調製ノート

保管条件(使用液):Hepesバッファー、pH 7.75中のDTT溶液は、容器が密封され、溶液がアルゴンまたは窒素によって大気中の酸素から保護されている場合、2~8°Cで1週間安定です。

その他情報

ライフサイエンス研究のみに使用できます。診断には使用できません。

ピクトグラム

CorrosionExclamation mark

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

危険有害性の分類

Acute Tox. 4 Oral - Aquatic Chronic 3 - Eye Dam. 1 - Skin Irrit. 2

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 2


試験成績書(COA)

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Emanuelle Pascolo et al.
The Journal of biological chemistry, 277(18), 15566-15572 (2002-02-21)
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Synthesis of optically active Cleland's reagent [(-)-1, 4-dithio-L-threitol]
Carmack M and Charles J K
The Journal of Organic Chemistry, 33(5), 2171-2173 (1968)
J Donaldson et al.
British journal of pharmacology, 87(1), 191-199 (1986-01-01)
1,4-Dithiothreitol (DTT; 1 mM, 30 min preincubation) produced a small, non-specific potentiation of spasmogenic activity in longitudinal muscle strips of guinea-pig small intestine. A direct comparison of contractile responses elicited by histamine and a range of H1- and non-H1-receptor agonists
Frans J L Robberts et al.
Journal of clinical microbiology, 42(4), 1505-1510 (2004-04-09)
Sequence analysis of Pneumocystis jiroveci internal transcribed spacer (ITS) regions has become an important epidemiological tool. The objectives of the present study were to investigate sequence variations in the ITS1-5.8S ribosomal DNA (rDNA)-ITS2 regions; determine the P. jiroveci genotypes present

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