コンテンツへスキップ
Merck

O9512

Sigma-Aldrich

オキサリプラチン

powder

別名:

[SP-4-2-(1R-trans)]-(1,2-シクロヘキサンジアミン-N,N')[エタンジオアタ(2--)-O,O']白金

ログイン組織・契約価格を表示する


About This Item

実験式(ヒル表記法):
C8H14N2O4Pt
CAS番号:
分子量:
397.29
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352200
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.77

形状

powder

オーガナイザー

Sanofi Aventis

保管温度

2-8°C

SMILES記法

O=C1O[Pt]OC1=O.N[C@@H]2CCCC[C@H]2N

InChI

1S/C6H14N2.C2H2O4.Pt/c7-5-3-1-2-4-6(5)8;3-1(4)2(5)6;/h5-6H,1-4,7-8H2;(H,3,4)(H,5,6);/q;;+2/p-2/t5-,6-;;/m1../s1

InChI Key

ZROHGHOFXNOHSO-BNTLRKBRSA-L

類似した製品をお探しですか? 訪問 製品比較ガイド

アプリケーション

オキサリプラチンは以下の用途に使用されています:
  • 結腸直腸腺癌SW480細胞において細胞生存率アッセイによる化学療法剤として
  • 肝細胞癌HepG2及びHepG2/R細胞においてMTTアッセイにより細胞生存をモニタリングするため
  • ヒト乳腺癌MDA-MB-231細胞への成長抑制作用を判定するため

生物化学的/生理学的作用

オキサリプラチンは白金類似体であり、DNAに結合し、複製及び転写を妨げる鎖間及び鎖内の架橋を形成することでDNA損傷及び細胞死を引き起こします。オキサリプラチンは結腸直腸癌に対する作用を有する抗癌剤です。DNAとの付加物形成後に細胞毒性が生じます。オキサリプラチンは結腸直腸癌を治療するために承認された薬剤です。オキサリプラチンは、FOLFOX(フォリン酸:5-FU:オキサリプラチンがマイクロモル濃度でそれぞれ1:10:1の比)の有効成分です。オキサリプラチンは、患者さんに、用量依存的に急性及び慢性の神経毒性を引き起こし、この作用は薬剤の減少又は停止により可逆性を示します。

特徴および利点

本化合物は、Sanofi Aventisにより開発されました。製薬会社が開発したその他の化合物と承認医薬品/医薬品候補のリストをご覧になるには、こちらをクリックしてください
本化合物は、ADME Tox及びアポトーシス研究用製品です。さらにADME Tox及びアポトーシス研究用製品を探す場合は、こちらをご覧ください。その他の研究領域用の生物活性低分子に関する詳細については、sigma.com/discover-bsmをご参照ください。

ピクトグラム

Health hazardCorrosion

シグナルワード

Danger

危険有害性の分類

Carc. 2 - Eye Dam. 1 - Lact. - Muta. 2 - Repr. 1B - Resp. Sens. 1B - Skin Sens. 1 - STOT RE 1

保管分類コード

6.1C - Combustible acute toxic Cat.3 / toxic compounds or compounds which causing chronic effects

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Faceshields, Gloves, type P3 (EN 143) respirator cartridges


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

O9512-BULK:
O9512-VAR:
O9512-5MG:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

文書ライブラリで、最近購入した製品の文書を検索できます。

文書ライブラリにアクセスする

この製品を見ている人はこちらもチェック

SUMOylation alterations are associated with multidrug resistance in hepatocellular carcinoma
Qin Y, et al.
Molecular Medicine Reports, 9(3), 877-881 (2014)
Appendiceal Cancer Patient-Specific Tumor Organoid Model for Predicting Chemotherapy Efficacy Prior to Initiation of Treatment: A Feasibility Study
Votanopoulos KI, et al.
Annals of Surgical Oncology, 1-9 (2018)
Expression of an oncogenic BARD1 splice variant impairs homologous recombination and predicts response to PARP-1 inhibitor therapy in colon cancer
Ozden O, et al.
Scientific Reports, 6, 26273-26273 (2016)
Oxaliplatin-induced loss of phosphorylated heavy neurofilament subunit neuronal immunoreactivity in rat DRG tissue
Jamieson SMF, et al.
Molecular Pain, 5(1), 66-66 (2009)
Bernard Nordlinger et al.
The Lancet. Oncology, 14(12), 1208-1215 (2013-10-15)
Previous results of the EORTC intergroup trial 40983 showed that perioperative chemotherapy with FOLFOX4 (folinic acid, fluorouracil, and oxaliplatin) increases progression-free survival (PFS) compared with surgery alone for patients with initially resectable liver metastases from colorectal cancer. Here we present

資料

DNA damage & repair mechanism is vital for maintaining DNA integrity. Damage to cellular DNA is involved in mutagenesis, the development of cancer among others.

DNA damage and repair mechanism is vital for maintaining DNA integrity. Damage to cellular DNA is involved in mutagenesis, the development of cancer among others.

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

製品に関するお問い合わせはこちら(テクニカルサービス)