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Merck

L8511

Sigma-Aldrich

ロイペプチン

powder, ≥85% (HPLC)

別名:

ロイペプチン ヘミ硫酸塩, N-アセチル-L-ロイシル-L-ロイシル-L-アルギニナール ヘミ硫酸塩, アセチル-Leu-Leu-Arg-アール

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About This Item

化学式:
C20H38N6O4 · 1/2H2SO4
CAS番号:
分子量:
475.59
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352202
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.77

product name

ロイペプチン, synthetic, ≥85% (HPLC)

由来生物

synthetic

品質水準

アッセイ

≥85% (HPLC)

形状

powder

溶解性

H2O: 50 mg/mL

保管温度

−20°C

SMILES記法

OS(O)(=O)=O.CC(C)C[C@H](NC(C)=O)C(=O)N[C@@H](CC(C)C)C(=O)N[C@@H](CCCNC(N)=N)C=O.CC(C)C[C@H](NC(C)=O)C(=O)N[C@@H](CC(C)C)C(=O)N[C@@H](CCCNC(N)=N)C=O

InChI

1S/2C20H38N6O4.H2O4S/c2*1-12(2)9-16(24-14(5)28)19(30)26-17(10-13(3)4)18(29)25-15(11-27)7-6-8-23-20(21)22;1-5(2,3)4/h2*11-13,15-17H,6-10H2,1-5H3,(H,24,28)(H,25,29)(H,26,30)(H4,21,22,23);(H2,1,2,3,4)/t2*15-,16-,17-;/m00./s1

InChI Key

CIPMKIHUGVGQTG-VFFZMTJFSA-N

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アプリケーション

ロイペプチンはプロテアーゼ阻害剤として、以下の用途に使用されています。ウェスタン免疫ブロット法および免疫沈降法において細胞を回収するための氷冷溶解緩衝液に断片化したクロマチンサンプルを分離するためのクロマチン免疫沈降(ChIP)溶解緩衝液にタンデム親和性精製(TAP)のために細胞を溶解する溶解緩衝液Iに

生物化学的/生理学的作用

セリンプロテアーゼおよびシステインプロテアーゼのインヒビターです。プラスミン、トリプシン、パパイン、カルパイン、カテプシンBを阻害します。ペプシン、カテプシンAおよびD、トロンビン、α-キモトリプシンは阻害しません。有効濃度は、10~100 μMです。ロイペプチンを用いて、聴覚過剰刺激や聴覚毒性の抗生物質ゲンタマイシンにより生じる難聴から保護する研究が多数進められています。(蝸牛有毛細胞の喪失は、カルパインが仲介すると考えられます。)
ロイペプチンは、アポトーシスから運動ニューロンを防御するのに寄与します。また、神経損傷後の筋肉機能を強化するのに役立ちます。神経栄養作用を有し、増殖を刺激する効果があります。

アナリシスノート

ロイペプチンは、溶液中での3つの形態の間の平衡のため、HPLCでは複数のピークが見られます。3つの主なピークを用いた純度決定。夾雑ペプチドの大部分はラセミ化ロイペプチンです。

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, type N95 (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

L8511-100MG:
L8511-10MG:
L8511-25MG:
L8511-VAR:
L8511-50MG:
L8511-5MG:
L8511-1MG:
L8511-BULK:
L8511-250MG:


試験成績書(COA)

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