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Merck
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Key Documents

安全性情報

L8005

Sigma-Aldrich

β-ラクトグロブリンB from bovine milk

≥90% (PAGE)

別名:

β-LG, Bos d 5, beta-LG

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About This Item

CAS番号:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352202
NACRES:
NA.61

由来生物

bovine milk

アッセイ

≥90% (PAGE)

形状

powder

分子量

18,276 Da by calculation

テクニック

HPLC: suitable
electrophoresis: suitable

UniProtアクセッション番号

保管温度

2-8°C

遺伝子情報

bovine ... LGB(280838)

詳細

ββ-ラクトグロブリンのアイソフォームである-ラクトグロブリンB(β-LG B)は、アミノ酸162個の低分子タンパク質で、分子量は18.2 kDa、至適pHは5.2.です。カゼインに高濃度で含まれ、生乳では比較的低濃度です。β-LGには、8本鎖β-バレル(ストランドA~H)があり、それに三重αらせん、さらに二量体形成面を形成する最後のβストランド(ストランドI)が続きます。
乳牛の乳には、タンパク質β-ラクトグロビリン(BLG)が含まれています。BLGは多くの遺伝的変異体で天然に存在し、最も広く見られるウシ変異体はBLG AおよびBLG Bです。

アプリケーション

β-ラクトグロブリンは、ミルク中のκ-カゼインの遺伝的変異体の等電点電気泳動による同定に使用されました。
β牛乳由来-ラクトグロブリンBは以下の用途で使用されています:
  • 牛乳タンパク画分の定量のためのSDS-ポリアクリルアミド電気泳動時のタンパク標準物質
  • カゼイン類定量のための逆相高速液体クロマトグラフィー(HPLC)の較正
  • バイオセンサー表面の固定化およびバイオセンサーアッセイにおける較正標準

生物化学的/生理学的作用

β-ラクトグロブリンB(β-LG B)は、β-LG Aと比べてブドウ球菌Staphylaococcus spに対し阻害作用が少ないことが示されています。

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, type N95 (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

L8005-10MG:
L8005-250MG:
L8005-BULK:
L8005PROC:
L8005-VAR:
L8005-100MG:
L8005-25MG:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

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文書ライブラリにアクセスする

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The interaction between whey carrier protein β-lactoglobulin B and (-)-epicatechin, a major dietary flavonoid with a wide range of health-promoting biological activities, was investigated by Fourier transform infrared spectroscopy in physiological conditions. Amide I spectra of epicatechin - β-lactoglobulin complexes
Huaying Zhao et al.
Current protocols in protein science, 101(1), e109-e109 (2020-07-03)
Sedimentation velocity analytical ultracentrifugation is a powerful classical method to study protein self-association processes in solution based on the size-dependent macromolecular migration in the centrifugal field. This technique can elucidate the assembly scheme, measure affinities ranging from picomolar to millimolar
Antimicrobial activity of bovine beta-lactoglobulin against mastitis-causing bacteria
Chaneton L, et al.
Journal of Dairy Science, 94(1), 138-145 (2011)
The beta-lactoglobulin content of bovine milk: Development and application of a biosensor immunoassay
Indyk HE, et al.
International dairy journal, 73, 68-73 (2017)
Analysis of alpha-lactalbumin, beta-lactoglobulin A and B in whey protein powder, colostrum, raw milk, and infant formula by CE and LC
Ding X, et al.
Dairy science & technology, 91(2), 213-225 (2011)

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