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詳細
マレイミド活性化KLHは、そのまま使用できる凍結乾燥粉末のため、担体タンパク質の活性化や精製など時間のかかるステップを必要としません。マレイミド活性化KLHは、各KLH分子に約160~320個のマレイミド基を含んでいます。システイン含有ペプチドとの結合反応は、pH 6.6~7.0で実施します。実施後、エルマン試薬を用いた比色法により結合度を測定し、システイン含有ペプチド中で反応しなかったチオール基を検出できます。
アプリケーション
マレイミド活性化KLHは、ペプチド抱合に使用されています。
マレイミド活性化KLH(mKLH)の表面には反応性マレイミド基があり、これはシステイン含有ペプチドまたはチオール含有ハプテンとの抱合に利用できます。マレイミド基とチオール基の反応は、穏やかなカップリング条件下(pH 6.5~7.5)で迅速かつ選択的に進行し、免疫化プロトコールまたは抗体スクリーニング法で使用される場合のある安定した共有結合ペプチド-タンパク質抱合体が生成します。
物理的形状
各バイアルとも5 mgマレイミド活性化KLH含有。凍結乾燥品(10 mMリン酸ナトリウムバッファー、pH 6.6、0.115 mM NaCl、1 mM EDTA、安定剤として40 mMショ糖)。
保管分類コード
11 - Combustible Solids
WGK
WGK 3
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
K0383-BULK:
K0383-VAR:
K0383-5MG:
K0383-5MG-PW:
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ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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