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Merck
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主要文書

安全性情報

T2569

Sigma-Aldrich

トリズマ®塩酸塩溶液

pH 7.8, BioPerformance Certified, 1 M, suitable for cell culture

別名:

トリス塩酸塩溶液

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About This Item

UNSPSCコード:
12161700
NACRES:
NA.25

グレード

BioPerformance Certified
for molecular biology

品質水準

フォーム

solution

濃度

1 M

テクニック

cell culture | mammalian: suitable

不純物

DNase, RNase, Protease, none detected
bioburden, tested
endotoxin, tested
≤5 ppm Heavy metals (as Pb)

pH

7.8

有効pH範囲

7.0-9.0

Absorption

≤0.05 at 290 at 40%

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詳細

トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン(Tris)は、生物科学で日常的に用いる緩衝液です。pH緩衝範囲は7.0~9.0です。溶液中では金属への結合はほとんど認められません。Trisは主にエチレンジアミン四酢酸(EDTA)との併用で、特に電気泳動の研究に用いられます。イオン移動度が低いことから、キャピラリーエレクトロクロマトグラフィーにも利用されています。
Trizma baseとTrizma HClを様々な割合で混合し、一般的に使われるpHのTrisバッファーとした混合液のセットです。溶液を混合したり、pHを調整したりせずそのまま使用できます。pHの誤差は0.1以内です。

アプリケーション

Trizma®塩酸溶液は、以下の用途に使用されています:
  • ヒト胎児腎臓(HEK)293細胞を溶解するための溶解緩衝液の成分として
  • 10倍ジゴキシゲニン(DIG)デオキシヌクレオシド三リン酸(dNTP)ニックトランスレーション標識緩衝液ならびにトリスEDTAおよび塩化ナトリウム(TEN)緩衝液に
  • トリス、酢酸塩、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)(1倍TAE)緩衝液の調製に、および10倍ゲルローディング色素の成分として

法的情報

Trizma is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany

保管分類コード

10 - Combustible liquids

WGK

WGK 2

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, type ABEK (EN14387) respirator filter


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

T2569-500ML:
T2569-BULK:
T2569-VAR:
T2194-1L-PW:
T2569-100ML:
T2194-100ML-PW:
T2569-PH:
T2569-1L:
T2569PROC:


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Stuart W Tompson et al.
Bio-protocol, 7(10) (2017-08-02)
There are several in silico programs that endeavor to predict the functional impact of an individual's sequence variation at splice donor/acceptor sites, but experimental confirmation is problematic without a source of RNA from the individual that carries the variant. With

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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