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Merck

H6380

Sigma-Aldrich

ヘキソキナーゼ from Saccharomyces cerevisiae

lyophilized powder, ≥350 units/mg protein, Protein ≥10 % by biuret

別名:

ATP:D-ヘキソ-ス-6-ホスホトランスフェラーゼ, ヘキソキナーゼ 酵母由来

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About This Item

CAS番号:
Enzyme Commission number:
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352204
eCl@ss:
32160410
NACRES:
NA.54

由来生物

Saccharomyces cerevisiae

品質水準

形状

lyophilized powder

比活性

≥350 units/mg protein

分子量

dimer 110 kDa

組成

Protein, ≥10% biuret

メーカー/製品名

Sigma-Aldrich

テクニック

activity assay: suitable

white

pH

6

UniProtアクセッション番号

アプリケーション

life science and biopharma

その他の活性

L-Glutamic dehydrogenase ≤0.05%
Creatine phosphokinase, myokinase, 6-phosphogluconic dehydrogenase and alcohol dehydrogenase ≤0.001%
Glucose-6-phosphate dehydrogenase ≤0.005%
Glutathione reductase ≤0.005%
Phosphoglucose isomerase ≤0.002%

保管温度

2-8°C

遺伝子情報

bakers yeast ... HXK1(850614) , HXK2(852639)

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詳細

酵母から得られたヘキソキナーゼ(HK)は、α/β倍の486アミノ酸を含む酵素です。これは、活性部位間隙により分離された大小のドメインで構成されます。保存グリシン残基は、ATPとグルコースの結合に不可欠です。2つのアイソフォームは、それぞれHXK1遺伝子とHXK2遺伝子によりコードされたHKIとHKIIです。

アプリケーション

Saccharomycescerevisiae(出芽酵母)から得られたヘキソキナーゼは、以下の用途に使用されています:
  • 生物物理学的方法を用いてそのアミロイド線維形成の傾向を調べるために
  • インポートアッセイにおけるペルオキシソームおよび網状赤血球溶解物(ライセート)のATP枯渇の追跡に
  • Mg-ATPアクチンモノマーからのMg-ADP-アクチンの合成に

生物化学的/生理学的作用

ヘキソキナーゼIIは、グルコース代謝に不可欠な酵素です。高グルコースの存在下でのS. cerevisiaeの遺伝子の欠失により、酸化的増殖が示され、高バイオマスの生成と短縮されたジオーキシーシフトがもたらされます。ヘキソキナーゼIIは、グルコース抑制にも関与しています。
リン酸供給源としてATPを利用し、D-ヘキソースの6位炭素のリン酸化を触媒します。

リン酸化の速度はヘキソースの種類により異なります(pH 7.5、30°C)。
D-フルクトース KM:0.33 mM
D-グルコース KM:0.12 mM
D-マンノース KM:0.05 mM

酵母ヘキソキナーゼには2種類の互いに類似するアイソフォーム、PI(A)とPII(B)があり、等電点はそれぞれ5.25と4です。

分子量:約54 kDa(単量体)
約110 kDa(二量体)
至適pH:7.5~9.0
吸光係数:E1% = 8.85(PI)、9.47(PII)(280 nm)

活性化因子:ヘキソキナーゼは活性にMg2+イオンを必要とします(KM = 2.6 mM)。 ヘキソキナーゼはカテコールアミンとその類縁物質により活性化されます。

阻害剤:ソルボース1-リン酸、ポリリン酸、6-デオキシ-6-フルオログルコース、2-C-ヒドロキシ-メチルグルコース、キシロース、リクソース、チオール反応性化合物(Hg2+および4-クロロ第二水銀安息香酸)

単位の定義

特に記載のない限り、1ユニットは、pH 7.6、25°C、1分間で、1.0 μmolのD-グルコースをリン酸化する酵素量です。

物理的形状

リン酸塩/クエン酸塩(pH約7.0)を含む凍結乾燥粉末。

その他情報

主にPIIアイソフォームで、過剰発現している酵母株で生成されます。

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, type N95 (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

H6380-VAR:
H6380-1.5KU:
H6380-BULK:


試験成績書(COA)

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The high resolution crystal structure of yeast hexokinase PII with the correct primary sequence provides new insights into its mechanism of action
Kuser PR, et al.
Test, 275(27), 20814-20821 (2000)
Large proteins have a great tendency to aggregate but a low propensity to form amyloid fibrils
Ramshini H, et al.
Testing, 6(1), e16075-e16075 (2011)
The energetics of Pex5p-mediated peroxisomal protein import
Oliveira M, et al.
Test, 278(41), 39483-39488 (2003)
Mechanism of actin polymerization revealed by cryo-EM structures of actin filaments with three different bound nucleotides
Chou SZ and Pollard TD
Proceedings of the National Academy of Sciences of the USA, 116(10), 4265-4274 (2019)
J A Diderich et al.
Applied and environmental microbiology, 67(4), 1587-1593 (2001-04-03)
Hexokinase II is an enzyme central to glucose metabolism and glucose repression in the yeast Saccharomyces cerevisiae. Deletion of HXK2, the gene which encodes hexokinase II, dramatically changed the physiology of S. cerevisiae. The hxk2-null mutant strain displayed fully oxidative

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