G7877

グルコース-6-リン酸デヒドロゲナーゼ パン酵母（S. cerevisiae種）由来

Type VII, ammonium sulfate suspension, ≥200 units/mg protein

• 別名: glucose-6-phosphate dehydrogenase (NADP+), G-6-P-DH, 中間酵素
• CAS番号: 9001-40-5
• Enzyme Commission number: 1.1.1.49 (BRENDA, IUBMB)
• EC Number: 232-602-6
• MDL番号: MFCD00081656
• UNSPSCコード: 12352204
• NACRES: NA.54

特性

• 由来生物: bakers yeast
• タイプ: Type VII
• 形状: ammonium sulfate suspension
• 比活性: ≥200 units/mg protein
• 分子量: 128 kDa
• テクニック: cell based assay: suitable
• 溶解性: water: soluble
• アプリケーション: diagnostic assay manufacturing
• 保管温度: 2-8°C
• 遺伝子情報: Saccharomyces cerevisiae ... ZWF1(855480)

詳細

詳細

グルコース 6 リン酸デヒドロゲナーゼ（G-6-P-DH）は、ペントースリン酸経路の第1段階における重要な調節酵素です。G-6-P-DH は糖タンパク質の 1 種で分子量は 128 kDa（ゲルろ過による）です。

アプリケーション

グルコース 6 リン酸デヒドロゲナーゼはデヒドロエピアンドロステロンの細胞増殖と TM-3 細胞のミトコンドリア機能に与える効果についての研究に用いられています。グルコース 6 リン酸デヒドロゲナーゼはまたウシ濾胞上皮細胞におけるアポトーシス発生率や転写産物量についての研究にも用いられています。グルコース 6 リン酸デヒドロゲナーゼは発育中のトウモロコシ内胚乳におけるケトースレダクターゼ活性試験に用いられます。

生物化学的／生理学的作用

グルコース-6-リン酸デヒドロゲナーゼは、ペントースリン酸経路の最初のステップとして、グルコース-6-リン酸の 6-ホスホグルコノラクトンへの変換を触媒します。

単位の定義

1ユニットは、NADPの存在下で、pH 7.4、25°C、1分間に、1.0 μmolのD-グルコース6-リン酸を酸化して、6-ホスホ-D-グルコン酸を生成する酵素量です。

物理的形状

3.2 Mの(NH₄)₂SO₄溶液(pH 7.0)で調製した結晶性懸濁液

安全性情報

• ピクトグラム: GHS08
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H334
• 注意書き: P261 - P284 - P501
• 危険有害性の分類: Resp. Sens. 1
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)