D7385

デメコルシン

≥98% (HPLC)

• 別名: N-デアセチル-N-メチルコルヒチン
• 実験式（ヒル表記法）: C₂₁H₂₅NO₅
• CAS番号: 477-30-5
• 分子量: 371.43
• Beilstein: 2822892
• EC Number: 207-514-6
• MDL番号: MFCD00075459
• UNSPSCコード: 12171500
• PubChem Substance ID: 24894128
• NACRES: NA.47

特性

• 品質水準: 200
• アッセイ: ≥98% (HPLC)
• 形状: powder
• mp: 184 °C
• 溶解性: chloroform: 10 mg/mL; ethanol: soluble
• アプリケーション: diagnostic assay manufacturing; hematology; histology
• 保管温度: 2-8°C
• SMILES記法: CN[C@H]1CCc2cc(OC)c(OC)c(OC)c2C3=CC=C(OC)C(=O)C=C13
• InChI: 1S/C21H25NO5/c1-22-15-8-6-12-10-18(25-3)20(26-4)21(27-5)19(12)13-7-9-17(24-2)16(23)11-14(13)15/h7,9-11,15,22H,6,8H2,1-5H3/t15-/m0/s1
• InChI Key: NNJPGOLRFBJNIW-HNNXBMFYSA-N

詳細

アプリケーション

デメコルシンは、微小管脱重合剤として使用されています。また、有糸分裂の阻害に使用されています。

生物化学的／生理学的作用

核型分析や細胞周期の研究では、多くの場合、細胞周期の特定の段階で有糸分裂細胞の収量を増やすことが望まれます。 これは様々な方法で実現できますが、最も一般的な方法は、デメコルシンなどの細胞周期同期剤を使用することです。 デメコルシンは、有糸分裂細胞並びに同期化されたG₁ およびS期の細胞に対し、生化学的イベントに顕著な影響を与えることなく分裂中期で細胞を停止させます。白血球の細胞周期を分裂中期で止めるため、しばしばデメコルシンで処理されます。

包装

底の開いたガラス瓶内容物は内部に挿入され接着された円錐部に入っています。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS06
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H300
• 注意書き: P264 - P270 - P301 + P310 - P405 - P501
• 危険有害性の分類: Acute Tox. 2 Oral
• 保管分類コード: 6.1A - Combustible acute toxic Cat. 1 and 2 / very toxic hazardous materials
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Faceshields, Gloves, type P2 (EN 143) respirator cartridges