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アプリケーション
α-アミラーゼはデンプンおよびグリコーゲンなどのα-結合型多糖類のα結合を加水分解するのに使用します。Sigmaのα-アミラーゼはシロイヌナズナの代謝研究など、さまざまな植物研究に使用されています。 またα-アミラーゼは、穀物およびデンプンの酵素活性保護能の研究にも使用されています。 本酵素は、細菌と真菌のα-アミラーゼおよび加熱した小麦粉による、パンの品質および消費期限への影響の比較に使用されています。パンの量および新鮮さを最大限に保つため、これら原料の最適レベルの測定にも使用されています。 さらに、韓国の餅菓子では、劣化を防ぐためヒドロキシプロピルスターチの消化にも使用されています。
生物化学的/生理学的作用
α-アミラーゼは3つ以上のα-(1,4)結合のD-グルコース単位をもつ多糖類において、α-(1,4)グルカン結合を加水分解します。デンプンやグリコーゲンなどの天然基質は切断されてグルコースとマルトースになります。枯草菌から単離したα -アミラーゼはダイマーで、モノマーの分子量は48.9 kDaです。α-アミラーゼは金属タンパク質で、少なくとも1分子のカルシウムイオンが含まれています。カルシウムイオンの存在により酵素の安定性が増し、熱、酸または尿素による変性に対抗します。本製品が機能するpH範囲は5.0~7.5で、最適pH範囲は6.0~7.0です。本製品はpH 5.0~10.0で安定しています。最適温度範囲は65~75℃です。有効温度上限は90℃です。
品質
増量剤としてデンプンを含有します。
単位の定義
1ユニットは、pH 6.9、20°C、3分間で、デンプンから1.0 mgのマルトースを遊離させる酵素量です。
その他情報
より詳細な情報につきましては、www.sigma-aldrich.com/enzymeexplorerの「enzymes for complex carbohydrate analysis」をご覧ください。
シグナルワード
Danger
危険有害性情報
危険有害性の分類
Resp. Sens. 1
保管分類コード
11 - Combustible Solids
WGK
WGK 1
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
個人用保護具 (PPE)
dust mask type N95 (US), Eyeshields, Faceshields, Gloves
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
A6814-BULK:
A6814-5MU:
A6814-VAR:
A6814-25MU:
A6814-1MU:
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
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