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Merck

A6814

Sigma-Aldrich

α-アミラーゼ Bacillus sp.(バシラス属)由来

powder, ≥400 units/mg protein (Lowry)

別名:

1,4-α-D-グルカン-グルカノヒドロラーゼ

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About This Item

CAS番号:
Enzyme Commission number:
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352204
eCl@ss:
32160410
NACRES:
NA.54

由来生物

Bacillus sp.

品質水準

形状

powder

比活性

≥400 units/mg protein (Lowry)

分子量

58-62 kDa

溶解性

H2O: soluble 1.0 mg/mL

保管温度

−20°C

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アプリケーション

α-アミラーゼはデンプンおよびグリコーゲンなどのα-結合型多糖類のα結合を加水分解するのに使用します。Sigmaのα-アミラーゼはシロイヌナズナの代謝研究など、さまざまな植物研究に使用されています。 またα-アミラーゼは、穀物およびデンプンの酵素活性保護能の研究にも使用されています。 本酵素は、細菌と真菌のα-アミラーゼおよび加熱した小麦粉による、パンの品質および消費期限への影響の比較に使用されています。パンの量および新鮮さを最大限に保つため、これら原料の最適レベルの測定にも使用されています。 さらに、韓国の餅菓子では、劣化を防ぐためヒドロキシプロピルスターチの消化にも使用されています。

生物化学的/生理学的作用

α-アミラーゼは3つ以上のα-(1,4)結合のD-グルコース単位をもつ多糖類において、α-(1,4)グルカン結合を加水分解します。デンプンやグリコーゲンなどの天然基質は切断されてグルコースとマルトースになります。枯草菌から単離したα -アミラーゼはダイマーで、モノマーの分子量は48.9 kDaです。α-アミラーゼは金属タンパク質で、少なくとも1分子のカルシウムイオンが含まれています。カルシウムイオンの存在により酵素の安定性が増し、熱、酸または尿素による変性に対抗します。本製品が機能するpH範囲は5.0~7.5で、最適pH範囲は6.0~7.0です。本製品はpH 5.0~10.0で安定しています。最適温度範囲は65~75℃です。有効温度上限は90℃です。

品質

増量剤としてデンプンを含有します。

単位の定義

1ユニットは、pH 6.9、20°C、3分間で、デンプンから1.0 mgのマルトースを遊離させる酵素量です。

その他情報

より詳細な情報につきましては、www.sigma-aldrich.com/enzymeexplorerの「enzymes for complex carbohydrate analysis」をご覧ください。

ピクトグラム

Health hazard

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

注意書き

危険有害性の分類

Resp. Sens. 1

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

dust mask type N95 (US), Eyeshields, Faceshields, Gloves


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

A6814-BULK:
A6814-5MU:
A6814-VAR:
A6814-25MU:
A6814-1MU:


試験成績書(COA)

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