A0521

α-アミラーゼ from human saliva

Type IX-A, lyophilized powder, 1,000-3,000 units/mg protein

• 別名: 1,4-α-D-グルカン-グルカノヒドロラーゼ
• CAS番号: 9000-90-2
• Enzyme Commission number: 3.2.1.1 (BRENDA, IUBMB)
• EC Number: 232-565-6
• MDL番号: MFCD00081319
• UNSPSCコード: 12352204
• eCl@ss: 32160410
• NACRES: NA.54

特性

• タイプ: Type IX-A
• 品質水準: 200
• フォーム: lyophilized powder
• 比活性: 1,000-3,000 units/mg protein
• 組成: Protein, 5.0-15.0% biuret
• 環境により配慮した代替製品の特徴: Waste Prevention; Design for Energy Efficiency; Learn more about the Principles of Green Chemistry.
• sustainability: Greener Alternative Product
• UniProtアクセッション番号: P0DUB6
• 環境により配慮した代替製品カテゴリ: Enabling,
• 保管温度: −20°C
• 遺伝子情報: human ... AMY1A(276)

詳細

詳細

α-アミラーゼは唾液の主要な分泌タンパク質の構成要素です。これは、496個のアミノ酸を含有し、グリコシル化型と非グリコシル化型の2つのアイソフォームを有します。α-アミラーゼ遺伝子は、ヒト染色体1p21.1に位置します。α-アミラーゼは、主に膵臓と唾液で産生されます。

メルクは、グリーン・ケミストリーの12原則の1つ以上に則った、より環境に配慮した製品（グリーン代替品）をお客様にお届けできるよう最善の努力をします。この製品を、デンプンを原料とするエタノール製造の研究に使用したとき、エネルギー効率と廃棄物削減効果が強化されました。詳細な情報につきましてはメルクの季刊誌バイオファイル (Bio Files) の記事をご覧ください。

アプリケーション

ヒト唾液のα-アミラーゼは、HPLC（高速液体クロマトグラフィー）を用いてα-アミラーゼ阻害剤を検査するために使用されています。これは、ヒト母乳オリゴ糖（HMO）の消化性を研究するためにも使用されています。

生物化学的／生理学的作用

α-アミラーゼは、オリゴ糖中のα-1,4グリコシド結合の加水分解を触媒します。これは、デンプン、グリコーゲンおよび多糖類の最初の消化において重要な役割を果たします。血清中のアミラーゼ濃度の上昇は、急性膵炎に関連しています。

単位の定義

1ユニットは、pH 6.9、20°C、3分間に、1.0 mgのマルトースをデンプンから遊離させる酵素量です。

物理的形状

凍結乾燥品((NH₄)₂SO₄とクエン酸ナトリウムを含有)。

調製ノート

クロマトグラフィ-精製済み

その他情報

より詳細な情報につきましては、www.sigma-aldrich.com/enzymeexplorerの「enzymes for complex carbohydrate analysis」をご覧ください。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS08
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H334
• 危険有害性の分類: Resp. Sens. 1
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 1
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable