A5605

ベジル酸アムロジピン

≥98% (HPLC)

• 別名: 2-[(2-アミノエトキシ)-メチル]-4-(2-クロロフェニル)-1,4-ジヒドロ-6-メチル-3,5-ピリジンジカルボン酸 3-エチル 5-メチルエステル ベンゼンスルホン酸塩, ノルバスク
• 実験式（ヒル表記法）: C₂₀H₂₅ClN₂O₅ · C₆H₅SO₃H
• CAS番号: 111470-99-6
• 分子量: 567.05
• MDL番号: MFCD00887594
• UNSPSCコード: 12352200
• PubChem Substance ID: 24890999
• NACRES: NA.77

特性

• 品質水準: 100
• アッセイ: ≥98% (HPLC)
• 形状: powder
• 色: white
• 溶解性: DMSO: ≥20 mg/mL
• SMILES記法: OS(=O)(=O)c1ccccc1.CCOC(=O)C2=C(COCCN)NC(C)=C(C2c3ccccc3Cl)C(=O)OC
• InChI: 1S/C20H25ClN2O5.C6H6O3S/c1-4-28-20(25)18-15(11-27-10-9-22)23-12(2)16(19(24)26-3)17(18)13-7-5-6-8-14(13)21;7-10(8,9)6-4-2-1-3-5-6/h5-8,17,23H,4,9-11,22H2,1-3H3;1-5H,(H,7,8,9)
• InChI Key: ZPBWCRDSRKPIDG-UHFFFAOYSA-N
• 遺伝子情報: human ... CACNA1C(775) , CACNA1D(776) , CACNA1F(778) , CACNA1S(779)

詳細

アプリケーション

アムロジピンベシレートは、狭心症および高血圧の治療に使用できる可能性があるL型カルシウムチャネル遮断薬です。アムロジピンはまた、ヒト類表皮がんA431細胞の成長を阻害し、雄ラットでの繁殖防止に効力を発揮します。

生物化学的／生理学的作用

アムロジピンは、L型カルシウムチャネルのブロッカ-です。アムロジピンは心臓血管薬に分類されており、Ca_V1あるいはL型の電位依存性カルシウムチャネルに作用します。また、アムロジピンには血圧降下作用や抗狭心作用があります。主として活性があるのは(-)-異性体です。アムロジピンはヒト類表皮癌由来A431細胞の増殖を阻害するとともに、雄性ラットで生殖機能を抑制する作用があります。

特徴および利点

この化合物は受容体の分類とシグナル伝達のハンドブックのカルシウムチャネルのページで取り上げられています。ハンドブックのその他のページをご覧になるには、ここをクリックしてください。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS07
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H302
• 注意書き: P264 - P270 - P301 + P312 - P501
• 危険有害性の分類: Acute Tox. 4 Oral
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Faceshields, Gloves