A1895

アウリントリカルボン酸

≥85% purity (titration), practical grade, powder

• 別名: ATA
• 実験式（ヒル表記法）: C₂₂H₁₄O₉
• CAS番号: 4431-00-9
• 分子量: 422.34
• EC Number: 224-628-1
• MDL番号: MFCD00011663
• UNSPSCコード: 12171500
• PubChem Substance ID: 24278210
• NACRES: NA.47

特性

• product name: アウリントリカルボン酸, practical grade, ≥85% (titration), powder
• グレード: practical grade
• 品質水準: 300
• アッセイ: ≥85% (titration)
• 形状: powder
• テクニック: titration: suitable
• 色: red to very dark red, and Red-Brown andBrown-Red
• mp: 300 °C (lit.)
• 溶解性: 1 M NH4OH: 10 mg/mL
• アプリケーション: diagnostic assay manufacturing; hematology; histology
• 保管温度: room temp
• SMILES記法: OC(=O)c1cc(ccc1O)C(\c2ccc(O)c(c2)C(O)=O)=C3\C=CC(=O)C(=C3)C(O)=O
• InChI: 1S/C22H14O9/c23-16-4-1-10(7-13(16)20(26)27)19(11-2-5-17(24)14(8-11)21(28)29)12-3-6-18(25)15(9-12)22(30)31/h1-9,23-24H,(H,26,27)(H,28,29)(H,30,31)
• InChI Key: GIXWDMTZECRIJT-UHFFFAOYSA-N

詳細

アプリケーション

• アウリントリカルボン酸は、Cryptosporidium parvumに対する抗クリプトスポリジウム活性を示すために使用されています。
• コロナウイルスN7-MTases（グアニン-N7-メチルトランスフェラーゼ）に対する阻害剤を同定するための試験物質として使用されています。
• 本化合物は、リボヌクレアーゼ阻害剤として使用されています。

生物化学的／生理学的作用

水溶液中で直ちに重合し、安定したフリ-ラジカルを形成して、タンパク質-核酸相互作用を抑制します。酵素と核酸の結合を妨げることによる、リボヌクレア-ゼとトポイソメラ-ゼ IIの強力な阻害剤です。NB2リンパ腫細胞、ErbB4神経芽腫細胞でのJak2/STAT5パスウェイおよびMAPキナ-ゼ、Shcタンパク質、リン酸化イノシチド3-キナ-ゼ、PC12細胞中のリン脂質分解酵素 Cyといったチロシンリン酸化のプロセスを刺激します。アポト-シスを阻害します。Ca²⁺不浸透性のGluR2受容体のダウンレギュレ-ションを妨げ、アポト-シス中に活性化されるCa²⁺活性化プロテア-ゼであるカルパインを阻害します。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Gloves