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由来生物
chicken
品質水準
抗体製品の状態
affinity isolated antibody
抗体製品タイプ
primary antibodies
クローン
polyclonal
精製方法
affinity chromatography
化学種の反応性
mouse
化学種の反応性（ホモロジーによる予測）
human, rat
テクニック
immunohistochemistry: suitable
western blot: suitable
アイソタイプ
IgY
NCBIアクセッション番号
UniProtアクセッション番号
輸送温度
wet ice
ターゲットの翻訳後修飾
unmodified
遺伝子情報
human ... EOMES(8320)
詳細
Eomesodermin homolog（UniProt：O54839、別名：Tボックス脳タンパク質2［T-box brain protein 2］、T-brain-2、TBR-2、Tbr2）は、マウスにおいてEomes（別名：Tbr2）遺伝子（Gene ID：13813）によりコードされています。Tボックス（T-box）遺伝子は、Tドメインと呼ばれる高度に保存されたDNA結合性ドメインを有する転写因子ファミリーです。Tbr2は、原腸形成、中胚葉特定および四肢パターン形成において重要な役割を担う転写活性化因子として機能します。脳発生において役割を担い、大脳皮質における中間前駆細胞およびそれらの子孫細胞の特定化および増殖に必要とされます。また、細胞溶解エフェクター遺伝子の発現を調節している免疫応答中のCD8陽性T細胞の分化にも関与していることが確認されています。そのDNA結合性領域は、アミノ酸278-458に局在しています。 初期脳発生中のTbr2の条件付き不活性化によって、小頭症および重度の行動障害が誘発されることが知られています。選択的スプライシングによって生じる2種のTbr2アイソフォームが報告されています。 アイソフォーム2には、アミノ酸463-481がありません。（Ref.: Bulfone, A., et al. (1999).Mech.Dev. 84 (1-2); 133-138）。
特異性
このニワトリポリクローナル抗体は、T-box brain protein 2（Tbr2）を特異的に検出します。C末端領域に由来する20アミノ酸内のエピトープをターゲットとします。
免疫原
エピトープ：転写活性化ドメイン
マウスT-box brain protein 2（Tbr2）のC末端領域に由来する20のアミノ酸に相当するKLH結合直鎖ペプチド。
アプリケーション
抗Tbr2抗体（カタログ番号：AB15894）は、Tbr2を検出するニワトリポリクローナル抗体であり、ウェスタンブロッティングおよび免疫組織染色（パラフィン）における使用について検証されています。
検証済みアプリケーション
- 免疫組織染色（パラフィン）：希釈倍率1:1,000で使用、マウス脳組織切片中のTbr2を検出できます。
- 注記：最適な希釈濃度や実験条件は、サンプルごとに異なる可能性がありますので、予備実験を経てご自身で決定してください。
研究のカテゴリ
神経科学
神経科学
研究のサブカテゴリ
発生神経科学
発生神経科学
品質
E13-E14マウス脳組織ライセートにおいてウェスタンブロッティングにより評価済み。
ウェスタンブロッティング：希釈倍率1:1,000で使用、E13-E14マウス脳組織ライセートにおいてTbr2を検出できます。
ウェスタンブロッティング：希釈倍率1:1,000で使用、E13-E14マウス脳組織ライセートにおいてTbr2を検出できます。
ターゲットの説明
実測値：約72および74 kDa；算出値：74.8 kDa。一部のライセートでは、特性が明らかになっていないバンドが認められることがあります。
物理的形状
アフィニティー精製
精製ニワトリポリクローナル抗体、150 mM塩化ナトリウムと0.05%アジ化ナトリウムを含有する0.1 Mトリス-グリシン緩衝液（pH 7.4）に溶解。
保管および安定性
推奨貯蔵法：+2°C～+8°C。
アナリシスノート
コントロール
E13-14マウス脳ライセート
E13-14マウス脳ライセート
その他情報
濃度：ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。
免責事項
メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。
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保管分類コード
12 - Non Combustible Liquids
WGK
WGK 1
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
AB15894:
試験成績書（COA）
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書（COA） を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
Marta Florio et al.
Science advances, 2(12), e1601941-e1601941 (2016-12-14)
The gene ARHGAP11B promotes basal progenitor amplification and is implicated in neocortex expansion. It arose on the human evolutionary lineage by partial duplication of ARHGAP11A, which encodes a Rho guanosine triphosphatase-activating protein (RhoGAP). However, a lack of 55 nucleotides in
Mareike Albert et al.
The EMBO journal, 36(17), 2642-2658 (2017-08-03)
The generation of neocortical neurons from neural progenitor cells (NPCs) is primarily controlled by transcription factors binding to DNA in the context of chromatin. To understand the complex layer of regulation that orchestrates different NPC types from the same DNA
Natalie E Patzlaff et al.
Human molecular genetics, 26(7), 1340-1352 (2017-02-17)
Fragile X related protein 1 (FXR1P) is a member of the fragile X family of RNA-binding proteins, which includes FMRP and FXR2P. Both FMRP and FXR2P regulate neurogenesis, a process affected in a number of neurological and neuropsychiatric disorders, including
Anna Gorelik et al.
Nature communications, 8, 15096-15096 (2017-05-04)
In recent years the notion that malfunctioning of the immune system may result in developmental brain diseases has emerged. However, the role of immune molecules in the developing brain has not been well explored. The complement pathway converges to cleave
Elisa Penna et al.
Cerebral cortex communications, 2(4), tgab053-tgab053 (2021-10-15)
Microglial cells, the innate immune cells of the brain, are derived from yolk sac precursor cells, begin to colonize the telencephalon at the onset of cortical neurogenesis, and occupy specific layers including the telencephalic proliferative zones. Microglia are an intrinsic
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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