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炭酸セシウム

ReagentPlus^®, 99%

• 別名: 炭酸二セシウム
• 化学式: Cs₂CO₃
• CAS番号: 534-17-8
• 分子量: 325.82
• Beilstein: 4546405
• EC Number: 208-591-9
• MDL番号: MFCD00010957
• UNSPSCコード: 12352301
• PubChem Substance ID: 24867711
• NACRES: NA.22

特性

• 品質水準: 200
• 製品種目: ReagentPlus^®
• アッセイ: 99%
• フォーム: powder and chunks
• pH範囲: 10-13
• mp: 610 °C (dec.) (lit.)
• 溶解性: distilled water: soluble
• 密度: 4.072 g/cm³ at 20 °C
• SMILES記法: [Cs+].[Cs+].[O-]C([O-])=O
• InChI: 1S/CH2O3.2Cs/c2-1(3)4;;/h(H2,2,3,4);;/q;2*+1/p-2
• InChI Key: FJDQFPXHSGXQBY-UHFFFAOYSA-L

詳細

詳細

炭酸セシウムは、有機合成に広く使用されている強力な無機塩基です。炭酸セシウムは、アルデヒドおよびケトンをアルコールに還元する潜在的な化学選択的触媒です。炭酸セシウムは、4-トリフルオロメチル-1-クロロベンゼンおよび塩化アリルのHeckカップリング反応の塩基として使用されます。

アプリケーション

カルボン酸アルキル混合物を生成するためのアルコ-ルの効率的なO-アルキル化を促進します。

炭酸セシウムは、鈴木−宮浦、ヘック、およびバックワルド・ハートウィグアミノ化反応などのC-CおよびC-Nクロスカップリング反応において塩基として使用できます。また、アルキル化反応の塩基としても使用されます。

法的情報

ReagentPlus is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany

安全性情報

• ピクトグラム: GHS08,GHS05
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H318,H361f,H373
• 注意書き: P202 - P260 - P280 - P305 + P351 + P338 - P308 + P313 - P405
• 危険有害性の分類: Eye Dam. 1 - Repr. 2 - STOT RE 2 Oral
• ターゲットの組織: Kidney,Adrenal gland,Testes
• 保管分類コード: 13 - Non Combustible Solids
• WGK: WGK 2
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Gloves