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Merck

U5379

Sigma-Aldrich

抗ユビキチン ウサギ宿主抗体

whole antiserum, lyophilized powder

別名:

Anti-Ubiquitin antibody

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About This Item

MDL番号:
UNSPSCコード:
12352203
NACRES:
NA.41

由来生物

rabbit

品質水準

結合体

unconjugated

抗体製品の状態

whole antiserum

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

polyclonal

フォーム

lyophilized powder

分子量

antigen 8.6 kDa

化学種の反応性

prokaryotes, eukaryotes

テクニック

immunohistochemistry (frozen sections): suitable
western blot: 1:100 using ubiquitin purified from bovine red blood cells

UniProtアクセッション番号

保管温度

2-8°C

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

詳細

ユビキチンは、高度に保存された、8.6kDaの真核生物の細胞内タンパク質であり、76のアミノ酸残基を持っています。ユビキチンは、原核生物には存在しません。
ユビキチン(UBB)遺伝子は、ヒト染色体17p11.2にマッピングされています。

特異性

イムノブロッティングにおいてウシ赤血球ユビキチンを用いた場合、抗体により1~3本のタンパク質のバンドが認識されます。

免疫原

ウシ赤血球ユビキチン。

アプリケーション

ラビットで産生される抗ユビキチン抗体の用途:
  • 神経病理における免疫染色
  • 免疫組織化学
  • ウエスタンブロット法

生物化学的/生理学的作用

ユビキチンは、26Sプロテアソームによる多数の短命タンパク質の選択的分解に関与しています。タンパク質は、ユビキチンへの共有結合により分解の標的となります。このユビキチンが介在する制御タンパク質の分解は、細胞周期の進行、シグナル伝達、転写制御、受容体下方制御、ストレス応答、タンパク質輸送、エンドサイトーシスなど、さまざまなプロセスの制御において重要な役割を果たしています。ユビキチンタンパク質は、免疫応答、代謝、発達、正常なタンパク質代謝回転、ミスフォールドしたタンパク質や損傷タンパク質の分解によるタンパク質の品質管理、アポトーシスにも役に立っています。ユビキチンが介在するプロセスの変化により、がん発生が引き起こされます。

ターゲットの説明

ユビキチンは高度に保存された8.6 kDaのタンパク質であり、原核生物と真核生物の両方に存在します。ATP依存性プロテア-ゼであるプロテアソ-ムによる多数の短寿命タンパク質群の選択的分解に関与しています。タンパク質は、ユビキチンと共有結合することにより分解の標的となります。このユビキチンを介した調節タンパク質の分解は、細胞周期進行、シグナル伝達、転写調節、レセプタ-のダウンレギュレ-ションやエンドサイト-シスなど数多くのプロセスを支配する重要な役割を果たしています。免疫反応、代謝、発生、タンパク質の質的制御、アポト-シスにも関与しています。

物理的形状

凍結乾燥品 (0.01Mリン酸バッファ-, 1%ラクト-ス含有)。

再構成

10 mLのトリスバッファー生理食塩数を使用してバイナルの内容を再構成します。抗血清は保存剤を含みませんんから、保存剤を含めて再構成するか、または小分けして凍結保存するのが良い方法です。凍結と融解の繰り返しは避けてください。

免責事項

メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途向けのみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の販売用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

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保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, type N95 (US)


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The ubiquitin-proteasome system and autophagy were long viewed as independent, parallel degradation systems with no point of intersection. By now we know that these degradation pathways share certain substrates and regulatory molecules and show coordinated and compensatory function. Two ubiquitin-like
Comparative in vitro activity of ticarcillin, piperacillin, azlocillin and mezlocillin.
Chattopadhyay B
Current Medical Research and Opinion, 8(8), 577-581 (1983)
J M Henderson et al.
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This is a clinicopathologic study of a prospective, clinic-based cohort of patients with frontotemporal dementia (FTD)/Pick complex, who were followed to autopsy. A total of 60 patients with the clinical syndromes of the behavioural variant of FTD (FTD-bv) (n =
Satoshi Sekiguchi et al.
The American journal of pathology, 169(5), 1722-1729 (2006-10-31)
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