S7900

サポニン キラヤ属樹皮由来

Sapogenin content ≥10 %

• CAS番号: 8047-15-2
• EC Number: 232-462-6
• MDL番号: MFCD00081981
• UNSPSCコード: 12161902
• NACRES: NA.32

特性

• 詳細: non-ionic
• 品質水準: 200
• 組成: Sapogenin content, ≥10%
• テクニック: HPLC: suitable; protein quantification: suitable
• 硫酸塩灰分: <20%
• SMILES記法: O1[C@H]([C@@H]([C@H]([C@@H]([C@H]1CO)O)O)O)O[C@H]2[C@@H](O[C@@H]([C@H]([C@@H]2O)O[C@@H]8O[C@@H]([C@H]([C@@H]([C@H]8O)O)O)CO)C(=O)O)O[C@@H]3[C@@](C4[C@@](C5[C@]([C@@]6(C[C@H]([C@]7([C@H]([C@@H](C(CC7C6=CC5)(C)C)OC(=O)\C(=C/C)\C)OC(=O)C)CO)O)C)(CC4)C)(CC3)C
• InChI Key: AXNVHPCVMSNXNP-ZELRDNAQSA-N

詳細

詳細

サポニンは天然のステロイド性のグリコシド（テルペン）です。

アプリケーション

キラヤ樹皮由来サポニンの用途：

• CD4⁺およびCD8⁺T細胞の染色
• トロフォゾイト感染赤血球細胞の溶解
• 免疫組織化学的を染色

生物化学的／生理学的作用

i.v.投与により強力な溶血性を発揮します。タンパク質やその他高分子物質の細胞膜透過性を亢進させる界面活性物質です。ワクチンのアジュバントとしても利用できます。

サポニンはミセル中のコレステロールの低密度リポプロテイン（LDL）画分を可溶化するため、その濃度を低下させます。キラヤ樹皮由来サポニンは食物および飲物の香料として使用されます。このサポニンはin vitroで免疫細胞増殖を増進することが知られています。

サポニンは多くの生物学的および薬理学的活性と関連しています。サポニンは哺乳動物の免疫反応を刺激することが知られています。そのためワクチンアジュバントとして使用されます。サポニンは、抗ウィルス性、抗真菌性、抗腫瘍性、抗炎症性、低血糖性および低コレステロール血症効果を持っています。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS07
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H319,H335
• 注意書き: P261 - P264 - P271 - P280 - P304 + P340 + P312 - P305 + P351 + P338
• 危険有害性の分類: Eye Irrit. 2 - STOT SE 3
• ターゲットの組織: Respiratory system
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 2
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Gloves