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Merck

S0266

Sigma-Aldrich

スペルミジン

BioReagent, for molecular biology, suitable for cell culture, ≥98%

別名:

1,8-ジアミノ-4-アザオクタン, N-(3-アミノプロピル)-1,4-ジアミノブタン

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About This Item

化学式:
NH2(CH2)3NH(CH2)4NH2
CAS番号:
分子量:
145.25
Beilstein:
1698591
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352200
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.52

グレード

for molecular biology

品質水準

製品種目

BioReagent

アッセイ

≥98%

形状

solid or liquid

分子量

145.25 (AMU)

テクニック

cell culture | mammalian: suitable

屈折率

n20/D 1.479 (lit.)

密度

0.925 g/mL at 25 °C (lit.)

その他の活性

DNase, RNase, and protease, none detected

保管温度

room temp

SMILES記法

NCCCCNCCCN

InChI

1S/C7H19N3/c8-4-1-2-6-10-7-3-5-9/h10H,1-9H2

InChI Key

ATHGHQPFGPMSJY-UHFFFAOYSA-N

遺伝子情報

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詳細

スペルミジンは、葉緑体および細菌細胞や真核細胞に含まれる天然ポリアミンに属します。

アプリケーション

スペルミジンは、分子生物学バッファーでの使用、および、長さ100 bp以上のDNAの沈殿に適しています。粒子衝突技術による、植物および哺乳類細胞へのDNAの送達に使用されました。
スペルミジンは、金ビーズの調製に、また核分離バッファー(NIB)の成分として使用されています。

生物化学的/生理学的作用

スペルミジンは、遺伝子発現の活性を適正に維持するために役立ちます。このポリアミンは、中間体代謝において重要な役割を果たします。また、E1A関連タンパク質P300(ep300)のアセチルトランスフェラーゼ活性の阻害物質として機能します。スペルミジンは細胞増殖に関与します。
神経型一酸化窒素合成酵素(nNOS)を阻害します。DNAに結合し沈殿させ、DNA結合タンパク質の精製に使用できます。T4ポリヌクレオチドキナーゼ活性を刺激します。

注意

滅菌が必要な場合は、オ-トクレ-ブではなく、濾過滅菌を行ってください。スペルミジンは経時的に脱アミノ化するので、溶液は凍結保存してください。溶液は用時調製してください。

関連製品

ピクトグラム

Corrosion

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

危険有害性の分類

Eye Dam. 1 - Skin Corr. 1B

保管分類コード

8A - Combustible corrosive hazardous materials

WGK

WGK 3

引火点(°F)

233.6 °F - closed cup

引火点(℃)

112 °C - closed cup

個人用保護具 (PPE)

Faceshields, Gloves, Goggles, type ABEK (EN14387) respirator filter


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

S0266-BULK:
S0266-5G:
S0266-VAR:
S0266-1G:
S0266-25G:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

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