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Merck

M8318

Sigma-Aldrich

抗AtMPK3 ウサギ宿主抗体

affinity isolated antibody, buffered aqueous solution

別名:

抗シロイヌナズナMAPキナーゼ3抗体

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About This Item

MDL番号:
UNSPSCコード:
12352203
NACRES:
NA.44

由来生物

rabbit

品質水準

結合体

unconjugated

抗体製品の状態

affinity isolated antibody

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

polyclonal

フォーム

buffered aqueous solution

分子量

antigen 43 kDa

化学種の反応性

Arabidopsis thaliana

テクニック

western blot: 1-2 μg/mL using extract (cytosolic fraction) of Arabidopsis thaliana leaves
western blot: 2-4 μg/mL using extract (cytosolic fraction) of Nicotiana tabacum leaves

輸送温度

dry ice

保管温度

−20°C

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

Arabidopsis thaliana ... ATMPK3(823706)

関連するカテゴリー

詳細

プロテインキナーゼAtMPK3は、MAPキナーゼカスケードの1つの構成要素です。

特異性

抗AtMPK3はAtMPK3を認識します。

免疫原

Arabidopsis thaliana(シロイヌナズナ)MPK3のC末端のアミノ酸に対応する合成ペプチド。この配列はAtMPK3に特異的です(他の20の既知AtMPKアイソフォームにはみられません)。この配列は、AtMPK6アイソフォームとの相同性に限りがあり(58%の同一性)、Nicotiana tabacum(タバコ)オルソログWIPKと有意な相同性(67%の同一性、連続したエピトープ)を共有しています。

アプリケーション

ウサギで産生された抗AtMPK3抗体は、イムノブロッティング分析に使用されています。

生物化学的/生理学的作用

AtMPK3は、FLS2受容体の下流で機能し、細菌および真菌の感染に対する先天性の応答を調節する植物MAPKシグナル伝達カスケードの構成要素です。AtMPK3は、Agrobacterium(アグロバクテリウム)感染に応答したVIP1のリン酸化、およびそれに続く細菌のT-DNAの核への移行にも関与しています。RNAi媒介性のAtMPK6の阻害は、AtMPK3の長期活性化を引き起こします。抗AtMPK3抗体はAtMPK3(43 kDa)に特異的です。本製品は、Nicotiana tabacum(タバコ)およびPapaver rhoeas(ヒナゲシ)のp56とも反応します。イムノブロッティングでは、AtMPK3の染色はAtMPK3免疫化ペプチド(Arabidopsis thaliana(シロイヌナズナ)、アミノ酸359~370)で特異的に阻害されます。

物理的形状

0.01M PBS溶液 (pH 7.4, 15mMアジ化ナトリウム含有)。

保管および安定性

連続して使用する際は、2~8°Cで最大1カ月保管します。それ以上保管するには、作業用アリコート中で凍結します。繰り返し凍結・解凍することは推奨しません。「霜取り不要」冷凍庫の使用は推奨されません。長期保管によりわずかな濁りが見られる場合は、遠心分離によって溶液を清澄してから使用します。12時間以内に使用しなかった作業用希釈液は廃棄しなければなりません。

免責事項

弊社のカタログまたは製品に添付された弊社のその他の文書に記載されていない場合、弊社の製品は研究用途向けのみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の販売用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

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保管分類コード

10 - Combustible liquids

WGK

nwg

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

M8318-200UL:
M8318-BULK:
M8318-VAR:


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試験成績書(COA)

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Armin Djamei et al.
Science (New York, N.Y.), 318(5849), 453-456 (2007-10-20)
Nuclear import of transfer DNA (T-DNA) is a central event in Agrobacterium transformation of plant cells and is thought to occur by the hijacking of certain host cell proteins. The T-DNA-associated virulence protein VirE2 mediates this process by binding to
Regulation of MAPKs by growth factors and receptor tyrosine kinases
Katz M, et al.
Biochimica et Biophysica Acta - Molecular Cell Research, 1773(8) (2007)
Expression pattern and core region analysis of AtMPK3 promoter in response to environmental stresses
Gao F, et al.
Science China: Life Sciences, 53(11), 1315-1321 (2010)
Different protein kinase families are activated by osmotic stresses in Arabidopsis thaliana cell suspensions
Droillard MJ, et al.
Febs Letters, 527(1-3) (2002)
CBL-interacting protein kinase 6 negatively regulates immune response to Pseudomonas syringae in Arabidopsis
Sardar A, et al.
Journal of Experimental Botany, 68(13), 3573-3584 (2017)

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