M2634

リンゴ酸デヒドロゲナーゼ ブタ心臓由来

buffered aqueous glycerol solution, 600-1000 units/mg protein (biuret)

• 別名: L-リンゴ酸:NAD⁺オキシドレダクターゼ, MDH, リンゴ酸デヒドロゲナーゼ
• Enzyme Commission number: 1.1.1.37 (BRENDA, IUBMB)
• MDL番号: MFCD00131567
• UNSPSCコード: 12352204
• NACRES: NA.54

特性

• 形状: buffered aqueous glycerol solution
• 比活性: 600-1000 units/mg protein (biuret)
• 微量陽イオン: NH₄⁺: ≤10 μg/mg protein
• その他の活性: Glutamic-Oxalacetic Transaminase ≤0.01%; Glutamic-Pyruvic Transaminase ≤0.01%
• 輸送温度: wet ice
• 保管温度: 2-8°C

詳細

詳細

ミトコンドリア型アイソザイム

リンゴ酸デヒドロゲナーゼはトリカルボン酸回路におけるミトコンドリアのイソ酵素および重要な触媒です。

アプリケーション

リンゴ酸デヒドロゲナーゼは、宿主であるカタツムリに対するGinko biloba（イチョウ）抽出物の相対的な軟体動物駆除作用を評価する研究で使用されています。この酵素は、ブロイラー鶏の代謝プログラミングおよび代償発育に対する初期の飼料制限の効果を調べる研究でも使用されています。

生物化学的／生理学的作用

リンゴ酸デヒドロゲナーゼは、25 ℃でピリドキサル5'-リン酸で処理することによって可逆的に不活性化することができます。

真核細胞は、ミトコンドリア（m-MDH）型、および可溶性すなわち細胞質（s-MDH）型の2つの異なるリンゴ酸デヒドロゲナーゼのイソ酵素を含んでいます。この製品はミトコンドリア型から構成されています。
この酵素は次の反応を促進します。オキザロ酢酸＋β-NADH → L-リンゴ酸＋β-NAD

単位の定義

1ユニットは、pH 7.5、25°C、1分間で、1.0 μmolのオキサロ酢酸とβ-NADHを_L-リンゴ酸とβ-NADに変換する酵素量です。

物理的形状

50%グリセロ-ル(0.05 Mリン酸カリウムバッファ-含有, pH 7.5)中に溶解された溶液

安全性情報

• 保管分類コード: 10 - Combustible liquids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, multi-purpose combination respirator cartridge (US)