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Merck

L4777

Sigma-Aldrich

リパーゼ・アクリル樹脂 from Candida antarctica

greener alternative

≥5,000 U/g, recombinant, expressed in Aspergillus niger

別名:

ノボジム 435

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About This Item

CAS番号:
Enzyme Commission number:
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352204
NACRES:
NA.54

リコンビナント

expressed in Aspergillus niger

品質水準

形状

solid

比活性

≥5,000 U/g

環境により配慮した代替製品の特徴

Waste Prevention
Design for Energy Efficiency
Learn more about the Principles of Green Chemistry.

sustainability

Greener Alternative Product

マトリックス

macroporous acrylic resin

アプリケーション

diagnostic assay manufacturing

環境により配慮した代替製品カテゴリ

保管温度

2-8°C

InChI

1S/C11H9N3O2.Na/c15-8-4-5-9(10(16)7-8)13-14-11-3-1-2-6-12-11;/h1-7,16H,(H,12,14);/q;+1/b13-9-;

InChI Key

QWZUIMCIEOCSJF-CHHCPSLASA-N

詳細

メルクは、グリーン・ケミストリーの12原則の1つ以上に則った、より環境に配慮した製品(グリーン代替品)をお客様にお届けできるよう最善の努力をします。この製品をバイオディーゼル研究に使用したとき、エネルギー効率を高め、廃棄物を抑制する効果が強化されました。詳細な情報につきましてはメルクの季刊誌バイオファイル(Bio Files)の記事をご覧ください。
リパーゼは、加水分解酵素の一種です。植物性および動物性の微生物は、主にリパーゼを産生します。海洋生物もリパーゼを産生することができます。
遺伝子操作された黒麹菌(Aspergillus niger)の液中発酵で産生され、マクロポーラス樹脂に吸着したリパーゼです。

アプリケーション

リパーゼ固定アクリル樹脂は、下記の用途で使用されています:
  • pLACTと酪酸のエステル化を行う際の触媒として
  • 完全水素添加菜種油(FHCO)および高オレイン酸ヒマワリ油(HOSO)の混合物への酵素的エステル交換のための添加剤として
  • エステル化反応でのオレイン酸の変換の程度にリパーゼ固定アクリル樹脂が及ぼす影響の研究

耐熱性リパーゼの固定化製剤は、エステルおよびアミドの合成に特に有用で、幅広い基質特異性を有しています。

生物化学的/生理学的作用

リパーゼは、界面活性剤、食品、皮革、医薬品および乳製品の産業分野で使用されます。リパーゼには、基質特異性、立体特異性、位置選択性といったいくつかの特性があります。また、加水分解、エステル化、酸分解、アミノ分解といったさまざまな生物変換にも関与します。Candida antarctica リパーゼBは、エステル化、加水分解、アミノ分解およびエステル交換に用いられるため、重要な酵素と考えられています。

その他情報

The material may be reused for identical reactions. It is not recommended for use in different reactions due to the probability of cross-contamination and loss of activity. There is no estimation as to the number of times the product may be used.

ピクトグラム

Health hazard

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

注意書き

危険有害性の分類

Resp. Sens. 1

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

L4777-10G:
L4777-BULK:
L4777-VAR:
L4777-3G:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

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Marine fungal and bacterial isolates for lipase production: A comparative study
Advances in Food and Nutrition Research, 78, 71-94 (2016)
Covalent immobilization of Candida antarctica lipase B on nanopolystyrene and its application to microwave-assisted esterification
Bukhari A, et al.
Chinese Journal of Catalysis, 35(9), 1555-1564 (2014)
Lipase: An Industrial Enzyme Through Metagenomics (2018)
Chemical and enzymatic interesterification of tristearin/triolein-rich blends: Chemical composition, solid fat content and thermal properties
Ahmadi L, et al.
European Journal of Lipid Science and Technology, 1014-1024 (2008)
Gurpur Rakesh D Prabhu et al.
Nature protocols, 15(3), 925-990 (2020-01-31)
Since the advent of modern science, researchers have had to rely on their technical skills or the support of specialized workshops to construct analytical instruments. The notion of the 'fourth industrial revolution' promotes construction of customized systems by individuals using

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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