G1270

L-グルタミンシンセターゼ 大腸菌由来

lyophilized powder, 400-2,000 units/mg protein

• 別名: L-グルタミン酸:アンモニアリガーゼ(ADP形成)
• CAS番号: 9023-70-5
• Enzyme Commission number: 6.3.1.2 (BRENDA, IUBMB)
• MDL番号: MFCD00131463
• UNSPSCコード: 12352204
• NACRES: NA.26

特性

• フォーム: lyophilized powder
• 品質水準: 200
• 比活性: 400-2,000 units/mg protein
• 精製方法: affinity chromatography
• 含みます: dithioerythritol as preservative
• 組成: Protein, ~5% Lowry
• 溶解性: H₂O: soluble 0.95-1.05 mg/mL, clear to hazy
• UniProtアクセッション番号: P0A9C5
• その他の活性: ATPase <0.2%
• 保管温度: −20°C
• 遺伝子情報: Escherichia coli K12 ... glnA(948370)

詳細

詳細

細菌由来のL-グルタミンシンテターゼは、12の活性部位を含む十二量体構造を示します。バイファンネルと呼ばれる活性部位の各々に、ATPおよびグルタミン酸結合部位があります。十二量体は、2つの六量体環によって安定化されます。

アプリケーション

Escherichia coli（大腸菌）由来のL-グルタミンシンテターゼは、E coli（大腸菌）のメチルアンモニウムからのメチルグルタミンの合成、およびヒトチオレドキシンペルオキシダーゼ酵素であるAOE372のグルタミンシンテターゼ保護活性に使用されています。

L-グルタミンシンテターゼは、Escherichia coli（大腸菌）からのプロテアーゼの精製に使用される場合があります。

生物化学的／生理学的作用

L-グルタミンシンテターゼは、L-グルタミン酸塩とアンモニアのL-グルタミンへの縮合を触媒します。L-グルタミンシンテターゼは、グルタミン酸に対する分解酵素です。

窒素飢餓性衰弱により、E. coli（大腸菌）のグルタミンシンテターゼ（GS）遺伝子の発現が要求されます。GSは、細菌のアンモニア同化に重要な役割を果たします。GSのアデニリル化は、アデニリルトランスフェラーゼによって触媒されます。GSのアデニル化により、その触媒機能を調節するので、E. coli（大腸菌）のグルタミンが制限されます。

グルタミン酸分解酵素

単位の定義

1ユニットは、pH 7.1、37°C、15分間で、1.0 μmolのL-グルタミン酸をL-グルタミンに変換する酵素量です。

物理的形状

リン酸カリウム, クエン酸ナトリウム, 酢酸マグネシウムの各バッファ-塩を含有します。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS08
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H334
• 注意書き: P261 - P284 - P501
• 危険有害性の分類: Resp. Sens. 1
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 1
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)