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リコンビナント
expressed in baculovirus infected Sf9 cells
品質水準
形状
solution
比活性
≥10 units/mg protein
分子量
105 kDa
包装
pkg of ≥1.0 units/vial
UniProtアクセッション番号
輸送温度
wet ice
保管温度
−20°C
遺伝子情報
human ... DPP4(1803)
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詳細
C末端ヒスチジンタグ付加可溶型(アミノ酸残基29~766)、分子量105 kDa
アプリケーション
シグマ製の酵素は DPP-IV阻害剤のスクリーニングおよび基質発見のためのLC-MS(液体クロマトグラフィ質量分析)ベースの分析方法を研究するために使用されています。
ヒトジペプチジルペプチダーゼIVは、ヒトにおける相互作用的血行力学的阻害効果およびアンギオテンシン変換酵素阻害の研究に使用されています。ヒトジペプチジルペプチダーゼIVは同じく ハチ毒液アレルギーの解明について報告した研究でも使用されています。
生物化学的/生理学的作用
DPPIVは、X-Pro-ZおよびX-Ala-Zの配列を有する未置換のN-末端ペプチド由来のN-末端ジペプチドを加水分解するポストプロリンジペプチジルアミノペプチダーゼ活性を持っています。最適pHは7.4~8.7であることが分かっています。DPPIVは、免疫機能、炎症、 CNS 、内分泌機能、骨髄可動、癌の増殖、細胞接着、グルコース止血および敗血症/重篤感染などのいくつかの重要な生理学的プロセスの制御に関与します。
天然のDPPIV は偏在性のII型膜貫通糖タンパク質で、S9 prolyloligopeptidaseファミリーセリンプロテアーゼです。in vivoでは、DPPIVは膜アンカードメインとして機能するシグナルペプチドを有した形で合成されています。 ヒト腎酵素とブタ腎酵素との間で、88%の配列相同性を示します。ヒト腎酵素とブタ腎酵素はともにサブユニット分子量約30 kDaのホモ二量体として存在します。 高マンノース 100 kDa DPPIV前駆物質は、ゴルジ体でプロセッシングされ、強固にN-結合およびO-結合した 124 kDaの成熟糖タンパク質となります。この成熟糖タンパク質は、N-結合グリカンおよびO-結合したグリカンと脂質ミクロドメインとの会合の協調作用を介して頂端膜に振り分けられます。ブタ酵素は炭水化物を18.3%含んでおり、グリカンの組成はフコース0.9%、マンノース3.4%、ガラクトース5.1%、グルコサミン8.2%、シアル酸0.7%です。 DPPIVは、内皮細胞、上皮細胞およびにリンパ球において高レベルで発現しています。また、血漿中に可溶性の形態で存在します。
単位の定義
1 unitは、pH 7.6、37°C、1分間で、100 mMのTris-HCl中、Gly-L-Pro p-ニトロアニリドから1.0 μmoleのp-ニトロアニリンを生成します。
物理的形状
200 mM NaCl、1 mM EDTAおよび10%グリセロ-ルを含有するpH 7.6の10 mM Tris-HCl溶液
その他情報
より詳細な情報につきましては、www.sigma-aldrich.com/enzymeexplorerのDipeptidyl Peptidase IVをご覧ください。
基質
保管分類コード
10 - Combustible liquids
WGK
WGK 1
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
カルタヘナ法
カルタヘナ法
Jan Code
D4943-VAR:
D4943-1VL:
D4943-BULK:
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
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