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リコンビナント
expressed in Sf9 cells
品質水準
形状
solution
比活性
≥4,000 units/μg protein
分子量
124 kDa
濃度
≥0.01 mg/mL
UniProtアクセッション番号
関連疾患
cancer (lymphoma, prostate and colon cancer)
輸送温度
dry ice
保管温度
−70°C
遺伝子情報
human ... DPP4(1803)
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詳細
ジペプチジルペプチダーゼIV(DPP4)はヒト染色体2q24.2にマッピングされます。βプロペラドメインにN結合型グリコシル化部位があります。
アプリケーション
ヒト由来ジペプチジルペプチダーゼIVは、その阻害およびアンジオテンシン変換酵素阻害が相互に血行動態に与える影響を評価する研究で用いられています。ヒト由来ジペプチジルペプチダーゼIVは、100 kDa High Molecular Weight Hymenoptera Venom Allergens Api m 5及びVes v 3の同定および特性評価を行う研究にも用いられています。
ヒト由来ジペプチジルペプチダーゼIVは、キノアタンパク質濃縮消化物のDPP-IV活性阻害性アッセイに用いられています。
生物化学的/生理学的作用
ジペプチジルペプチダーゼIV(DPP4)は、T細胞の活性化を媒介します。また、リンパ腫、甲状腺がん、前立腺がんおよび結腸がんに対する潜在的なバイオマーカーでもあります。
天然のDPPIV は偏在性のII型膜貫通糖タンパク質で、S9 prolyloligopeptidaseファミリーセリンプロテアーゼです。in vivoでは、DPPIVは膜アンカードメインとして機能するシグナルペプチドを有した形で合成されています。 ヒト腎酵素とブタ腎酵素との間で、88%の配列相同性を示します。ヒト腎酵素とブタ腎酵素はともにサブユニット分子量約30 kDaのホモ二量体として存在します。 高マンノース 100 kDa DPPIV前駆物質は、ゴルジ体でプロセッシングされ、強固にN-結合およびO-結合した 124 kDaの成熟糖タンパク質となります。この成熟糖タンパク質は、N-結合グリカンおよびO-結合したグリカンと脂質ミクロドメインとの会合の協調作用を介して頂端膜に振り分けられます。ブタ酵素は炭水化物を18.3%含んでおり、グリカンの組成はフコース0.9%、マンノース3.4%、ガラクトース5.1%、グルコサミン8.2%、シアル酸0.7%です。 DPPIVは、内皮細胞、上皮細胞およびにリンパ球において高レベルで発現しています。また、血漿中に可溶性の形態で存在します。
単位の定義
1ユニットは、pH 7.5、25℃で1分間に1ピコモルのAla-Pro-AMCを加水分解します。
物理的形状
45 mM Tris-HCl、pH 8.0、124 mM NaCl、2.4 mM KCl、225 mMイミダゾールおよび10%グリセロール溶液として供給されます。
その他情報
より詳細な情報につきましては、www.sigma-aldrich.com/enzymeexplorerのDipeptidyl Peptidase IVをご覧ください。
シグナルワード
Danger
危険有害性情報
危険有害性の分類
Eye Irrit. 2 - Repr. 1B - Skin Irrit. 2
保管分類コード
6.1D - Non-combustible, acute toxic Cat.3 / toxic hazardous materials or hazardous materials causing chronic effects
WGK
WGK 1
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
労働安全衛生法名称等を表示すべき危険物及び有害物
名称等を表示すべき危険物及び有害物
労働安全衛生法名称等を通知すべき危険物及び有害物
名称等を通知すべき危険物及び有害物
カルタヘナ法
カルタヘナ法
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
Release of dipeptidyl peptidase IV, alpha-amylase and alpha-glucosidase inhibitory peptides from quinoa (Chenopodium quinoa Willd.) during in vitro simulated gastrointestinal digestion
Journal of functional foods, 35, 531-539 (2017)
N-linked glycosylation of dipeptidyl peptidase IV (CD26): Effects on enzyme activity, homodimer formation, and adenosine deaminase binding
Protein Science, 13(1), 145-154 (2004)
Unravelling the immunological roles of dipeptidyl peptidase 4 (DPP4) activity and/or structure homologue (DASH) proteins
Clinical and Experimental Immunology, 184(3), 265-283 (2016)
Journal of immunology (Baltimore, Md. : 1950), 184(9), 5403-5413 (2010-03-30)
Insect stings can cause life-threatening IgE-mediated anaphylactic reactions in venom-allergic patients. Although several compounds have already been described as venom allergens, prominent allergen candidates especially in the higher m.w. range have still remained elusive. Tandem mass spectrometry-based sequencing assigned a
Hypertension (Dallas, Tex. : 1979), 56(4), 728-733 (2010-08-04)
Dipeptidyl peptidase-IV inhibitors improve glucose homeostasis in type 2 diabetics by inhibiting degradation of the incretin hormones. Dipeptidyl peptidase-IV inhibition also prevents the breakdown of the vasoconstrictor neuropeptide Y and, when angiotensin-converting enzyme (ACE) is inhibited, substance P. This study
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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