C4780

コエンザイム A ナトリウム塩 水和物

BioReagent, suitable for cell culture

• 別名: CoA Na₂
• 実験式（ヒル表記法）: C₂₁H₃₆N₇O₁₆P₃S · xNa⁺ · yH₂O
• CAS番号: 55672-92-9
• 分子量: 767.53 (anhydrous free acid basis)
• EC Number: 259-747-8
• UNSPSCコード: 12352205
• PubChem Substance ID: 24892723
• NACRES: NA.75

特性

• 由来生物: yeast
• 詳細: cofactor for acyl transfer
• 製品種目: BioReagent
• アッセイ: ≥85% (HPLC)
• 形状: powder
• テクニック: cell culture | mammalian: suitable
• 溶解性: water: 50 mg/mL, clear, colorless to faintly yellow
• 保管温度: −20°C
• SMILES記法: [Na+].CC(C)(COP(O)(=O)OP(O)(=O)OC[C@H]1O[C@H]([C@H](O)[C@@H]1OP(O)([O-])=O)n2cnc3c(N)ncnc23)C(O)C(=O)NCCC(=O)NCCS
• InChI Key: SYTRWOCXZXQBPW-CLVRNSBASA-M

詳細

アプリケーション

コエンザイムAナトリウム塩水和物は、次の用途で使用されています：

• 分枝鎖アミノトランスフェラーゼ酵素アッセイとタンパク質測定
• Bmp2によるピロリル-S-Bmp1（アシルキャリアータンパク質（ACP）-チオエステラーゼ（TE）ジ-ドメインタンパク質）のハロゲン化のアッセイ
• 細胞や生物がコエンザイムA（CoA）を獲得できる代替経路を調べるための in vitro および in vivo 実験における細胞外CoAとして

生物化学的／生理学的作用

コエンザイムA（CoA）は、広く存在してる補助因子で、多数の代謝経路において、特にアシル-CoAとして、重要な役割を果たしています。トリカルボン酸経路や、脂肪酸の合成や酸化に欠かせません。CoAは、特に脂肪酸や脂質の代謝反応において、アシル基転移を促進します。また、神経変性、オートファジー、タンパク質アセチル化、シグナル伝達と関連しています。

品質

ホスホトランスアセチラ-ゼを用いて酵素的に分析されています。約95% CoA-SH

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)