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Merck

P9716

Sigma-Aldrich

パルミトイルコエンザイムA リチウム塩

≥90%

別名:

n-ヘキサデカノイルコエンザイムA, ヘキサデカノイルコエンザイムA

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
C37H65N7O17P3S · xLi+
CAS番号:
分子量:
1004.94 (free acid basis)
MDL番号:
UNSPSCコード:
51111800
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.77

アッセイ

≥90%

形状

powder

保管温度

−20°C

SMILES記法

[Li+].CCCCCCCCCCCCCCCC(=O)SCCNC(=O)CCNC(=O)[C@H](O)C(C)(C)COP(O)(=O)OP(O)(=O)OC[C@H]1O[C@H]([C@H](O)[C@@H]1OP(O)([O-])=O)n2cnc3c(N)ncnc23

InChI

1S/C37H66N7O17P3S.Li/c1-4-5-6-7-8-9-10-11-12-13-14-15-16-17-28(46)65-21-20-39-27(45)18-19-40-35(49)32(48)37(2,3)23-58-64(55,56)61-63(53,54)57-22-26-31(60-62(50,51)52)30(47)36(59-26)44-25-43-29-33(38)41-24-42-34(29)44;/h24-26,30-32,36,47-48H,4-23H2,1-3H3,(H,39,45)(H,40,49)(H,53,54)(H,55,56)(H2,38,41,42)(H2,50,51,52);/q;+1/p-1/t26-,30-,31-,32+,36-;/m1./s1

InChI Key

BSAYABVAJQBKKB-NNGKVBCISA-M

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アプリケーション

パルミトイル補酵素Aリチウム塩は、イモリ卵に顕微注入し、卵活性化でのクエン酸シンターゼ阻害の影響を研究するために使用されています。これはチオエステラーゼI(tesA)酵素活性アッセイの反応混合液にも用いられています。パルミトイル補酵素Aリチウム塩は、シクロフィリンDのin vitroでのS-パルミトイル化に用いられています。

生物化学的/生理学的作用

パルミトイル補酵素Aは、スフィンゴ脂質およびリン脂質の構成成分であるスフィンゴシンの生合成に有用です。パルミトイル補酵素Aのβ-酸化は、8つのアセチルCoA分子と14組の水素原子を生じさせます。
パルミトイル補酵素A(CoA)はアシルCoAであり、de novoのスフィンゴ脂質生合成における3-ketodihydrosphingosine(スフィンゴイド塩基骨格の重要な要素)の前駆体です。パルミトイル補酵素Aは、補酵素Aと共有結合した長鎖脂肪酸(C16)です。パルミチン酸の共有結合は、多様なウイルスタンパク質や細胞タンパク質に一般的に認められ、膜結合の促進に重要な役割を果たしています。パルミトイル化は、Gタンパク質シグナル伝達の延長または増強における主要な機序である可能性もあります。

特徴および利点

この化合物は環状ヌクレオチド研究向けの注目の製品です。さらに特徴がある環状ヌクレオチド製品を見つけるにはここをクリックしてください。他の領域の研究用の生物活性低分子についてはsigma.com/discover-bsmでさらに詳しく知ることができます。

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, type N95 (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

P9716-100MG:
P9716-BULK:
P9716-5MG:
P9716-VAR:
P9716-10MG:
P9716-25MG:


試験成績書(COA)

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