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フォーム
lyophilized powder
比活性
≥10,000 units/mg protein
分子量
tetramer ~250 kDa
含みます
≤0.2 wt. % Thymol
等電点
5.4
溶解性
50 mM potassium phosphate buffer, pH 7.0: soluble 2.0 mg/mL
UniProtアクセッション番号
輸送温度
wet ice
保管温度
−20°C
SMILES記法
O(CC)C(=O)c1ccc(cc1)O
InChI
1S/C9H10O3/c1-2-12-9(11)7-3-5-8(10)6-4-7/h3-6,10H,2H2,1H3
InChI Key
NUVBSKCKDOMJSU-UHFFFAOYSA-N
遺伝子情報
cow ... CAT(280743)
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詳細
研究領域：細胞シグナル伝達
ウシ肝臓由来のカタラーゼは、各々が分子量 60 kDa の、4 つの同じサブユニットで構成される四量体です。これらのサブユニットの各々が、プロトヘムIX基に結合した鉄を含んでいます。この酵素はNADPにも強く結合し、このときのNADPとヘム基の距離は13.7オングストローム以内です。
ウシ肝臓由来のカタラーゼは、各々が分子量 60 kDa の、4 つの同じサブユニットで構成される四量体です。これらのサブユニットの各々が、プロトヘムIX基に結合した鉄を含んでいます。この酵素はNADPにも強く結合し、このときのNADPとヘム基の距離は13.7オングストローム以内です。
アプリケーション
カタラーゼは、遺伝子形質発現およびアポプトーシスにおける活性酸素種の役割を研究する際の、天然の抗酸化剤としての役割として機能します。また、タンパク質、脂質および核酸を酸化損傷から保護するためにも使用されています。産業的な用途として、カタラーゼは牛乳やチーズに添加された過酸化水素を除去するため、織物を漂白するため、および E. coli. の DNA 修復変異体の生存性に及ぼす陽性作用を検討するために使用されています。
ウシ肝臓由来カタラーゼは、以下のような用途に使用されることがあります：
ウシ肝臓由来カタラーゼは、以下のような用途に使用されることがあります：
- グルコースバイオ燃料電池への応用に用いる H H2O2-O2 ベースのバイオカソードの調製に
- フロリジルに固定化したカタラーゼの速度論的特性と貯蔵安定性を試験するため
- グルタチオン媒介性スーパーオキシドの水溶液中での生成に
生物化学的／生理学的作用
カタラーゼは、好気性生物のすべてに存在する抗酸化酵素で、代謝過程の副産物である過酸化水素を、より有害性の低い水と酸素に分解する反応を促進します。また、メチルペルオキシドおよびエチルペルオキシドなどの過酸化水素アルキルとも反応することができ、一方の H2O2 分子の代わりにメタノール、エタノール、プロパノール、ぎ酸、および硝酸を利用することもできます。カタラーゼ酵素は、補因子として鉄（Fe）またはマンガン（Mn）を使用し、Fe-CAT または Mn-CAT として分類されます。
カタラーゼ活性は、pH4.0～8.5にわたって一定です。酵素活性は、3-アミノ-1-H-1,2,4トリアゾール、シアン化物、アジ化物、ヒドロキシルアミン、臭化シアン、2-メルカプトエタノール、ジチオスレイトール、ジアニシジンおよび硝酸塩によって阻害されます。カタラーゼをアスコルビン酸またはアスコルビン酸/Cu2+とインキュベートすると、カタラーゼ分子が分解されます。
注意
カタラーゼ溶液を凍結させないでください。 溶液を凍結させると活性が50～70%失われます。
単位の定義
1単位は、pH 7.0、25°Cにおいて、毎分1.0μモルのH2O2を分解し、その間に、A240の減少率で測定したH2O2濃度が、10.3から9.2 mMに低下します。
その他情報
タンパク質含有量はビウレット法により測定されます。製品仕様では、タンパク質含有量 > = 70% が保証されています。不純物の測定は実施されていません。その他の含有量に関する仕様は、チモール濃度 < = 0.2% wt のみです。
インヒビター
シグナルワード
Danger
危険有害性情報
危険有害性の分類
Resp. Sens. 1
保管分類コード
11 - Combustible Solids
WGK
WGK 1
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
個人用保護具 (PPE)
Eyeshields, Gloves, type N95 (US)
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
C40-CP:
C40-VAR:
C40-500MG:
C40-BULK:
C40PROC:
C40-1G:
C40-100MG:
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プロトコル
This procedure may be used for all Catalase products.
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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