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Merck

C1224

Sigma-Aldrich

カスパーゼ3 ヒト

≥90% (SDS-PAGE), recombinant, expressed in E. coli (C-terminal histidine-tagged), buffered aqueous glycerol solution, ≥1.0 units/mg protein

別名:

CPP32, Yama, アポパイン

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About This Item

Enzyme Commission number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352204
NACRES:
NA.32

リコンビナント

expressed in E. coli (C-terminal histidine-tagged)

品質水準

アッセイ

≥90% (SDS-PAGE)

形状

buffered aqueous glycerol solution

比活性

≥1.0 units/mg protein

分子量

~30 kDa

UniProtアクセッション番号

輸送温度

dry ice

保管温度

−70°C

遺伝子情報

human ... CASP3(836)

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詳細

C末端ヒスチジンタグ付加リコンビナントヒトカスパ-ゼ3は、17kDaおよび13.5kDaのサブユニットを含む完全な活性型のタンパク質です。13.5kDaのサブユニットにヒスチジンタグが付いています。

アプリケーション

ヒトのカスパーゼ3は、ヒトr-ビメンチンの消化に使用されています。カスパーゼ-3阻害アッセイおよびプロテアーゼ阻害アッセイにも使用されています。

生物化学的/生理学的作用

カスパ-ゼ3はカスパ-ゼのCED-3サブファミリ-に属する分子であり、核酵素のポリ(ADP-リボ-ス)ポリメラ-ゼ(PARP)、カスパ-ゼ活性化デオキシリボヌクレア-ゼ阻害分子(ICAD)、アポト-シスの調節に関与するタンパク質ゲルゾリンなど、多くの重要なタンパク質の切断に関与しています。カスパ-ゼ3は、in vitroでプロカスパ-ゼ6やプロカスパ-ゼ9を活性化するエフェクタ-カスパ-ゼであると考えられています。カスパ-ゼ8、カスパ-ゼ6、グランザイムBによって、カスパ-ゼ3が活性化されます。

単位の定義

1ユニットは、pH 7.4、25°Cで1分あたり1.0 μmolのN-アセチル-Asp-Glu-Val-Asp-pNAを切断する量です。

物理的形状

10% (w/v)グリセロ-ル溶液 (50mM HEPES, pH 7.4, 100mM NaCl, 10mM DTT, 1mM EDTA, 0.1%CHAPS含有)。

調製ノート

カスパ-ゼ3は32 kDaの酵素前駆体として合成されます。活性型の酵素はそれぞれ2個ずつの大小サブユニット(17 kDa, 12 kDa)からなるヘテロダイマ-です。

保管分類コード

10 - Combustible liquids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

C1224-VAR:
C1224-10UG:
C1224-BULK:
C1224-10UG-PW:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

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