C0832

クロザピンN-オキシド

≥98% (HPLC), solid, 5-HT₂ serotonin receptor antagonist

• 別名: 8-クロロ-11-(4-メチル-1-ピペラジニル)-5H-ジベンゾ[b,e](1,4)ジアゼピンN-オキシド
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₈H₁₉ClN₄O
• CAS番号: 34233-69-7
• 分子量: 342.82
• MDL番号: MFCD00210190
• UNSPSCコード: 12352119
• PubChem Substance ID: 24892276
• NACRES: NA.77

特性

• 製品名: クロザピンN-オキシド,
• フォーム: solid
• 品質水準: 200
• SMILES記法: C[N+]1([O-])CCN(CC1)C2=Nc3cc(Cl)ccc3Nc4ccccc24
• InChI: 1S/C18H19ClN4O/c1-23(24)10-8-22(9-11-23)18-14-4-2-3-5-15(14)20-16-7-6-13(19)12-17(16)21-18/h2-7,12,20H,8-11H2,1H3
• InChI Key: OGUCZBIQSYYWEF-UHFFFAOYSA-N

詳細

詳細

クロザピンN-オキシド（CNO）は、クロザピン薬の不活性型であり、Gタンパク質共役受容体（GPCR）を活性化します。CNOは、遺伝子操作で作り変えたヒトムスカリン受容体に対する合成配位子として働きます。これは、代謝変換時にクロザピン様の効果を誘発します。クロザピンはCNOに変換されることにより、血液脳関門を通過しやすくなります。

アプリケーション

クロザピンN-オキシドは、以下の目的で使用されています：

• 次運動皮質におけるヒトM4ムスカリン（hM4Di）の活性化に
• Th-creトランスジェニックマウスにおけるin vivo化学遺伝学的操作を誘発し、歩行連動活動を障害するために
• マウスの行動検査用および細胞の刺激（HEK293）用に

生物化学的／生理学的作用

5-HT₂セロトニン受容体アンタゴニスト；HPLCによりモニタリングできるクロザピンの主要な代謝産物。

5-HT₂セロトニン受容体アンタゴニスト；クロザピンの主要な代謝産物。

特徴および利点

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安全性情報

• ピクトグラム: GHS06
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H301,H336
• 注意書き: P301 + P310 + P330
• 危険有害性の分類: Acute Tox. 3 Oral - STOT SE 3
• ターゲットの組織: Central nervous system
• 保管分類コード: 6.1C - Combustible acute toxic Cat.3 / toxic compounds or compounds which causing chronic effects
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Faceshields, Gloves