コンテンツへスキップ
Merck

A1289

Sigma-Aldrich

アパミン

from bee venom, ≥95% (HPLC)

ログイン組織・契約価格を表示する


About This Item

実験式(ヒル表記法):
C79H131N31O24S4
CAS番号:
分子量:
2027.34
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352200
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.32

由来生物

bee venom

品質水準

アッセイ

≥95% (HPLC)

形状

powder

分子量

2027.34 g/mol

テクニック

inhibition assay: suitable

シーケンス注釈

Cys-Asn-Cys-Lys-Ala-Pro-Glu-Thr-Ala-Leu-Cys-Ala-Arg-Arg-Cys-Gln-Gln-His-NH2 [Disulfide Bridges: 1-11, 3-15]

UniProtアクセッション番号

保管温度

−20°C

SMILES記法

CC(C)C[C@@H]1NC(=O)[C@H](C)NC(=O)[C@@H](NC(=O)[C@H](CCC(O)=O)NC(=O)[C@@H]2CCC[N@H]2C(=O)[C@H](C)NC(=O)[C@H](CCCCN)NC(=O)[C@@H]3CSSC[C@H](NC(=O)[C@H](CCCNC(N)=N)NC(=O)[C@H](CCCNC(N)=N)NC(=O)[C@H](C)NC(=O)[C@H](CSSC[C@H](N)C(=O)N[C@@H](CC(N)=O)C(=O)N3)NC1=O)C(=O)N[C@@H](CCC(N)=O)C(=O)N[C@@H](CCC(N)=O)C(=O)N[C@@H](Cc4cnc[nH]4)C(N)=O)[C@@H](C)O

InChI

1S/C79H131N31O24S4/c1-35(2)26-49-70(127)107-51-31-136-135-30-41(81)63(120)105-50(28-57(84)114)71(128)108-53(73(130)99-42(12-7-8-22-80)64(121)96-38(5)77(134)110-25-11-15-54(110)75(132)102-47(18-21-58(115)116)69(126)109-59(39(6)111)76(133)95-37(4)62(119)104-49)33-138-137-32-52(106-66(123)44(14-10-24-92-79(88)89)98-65(122)43(13-9-23-91-78(86)87)97-61(118)36(3)94-72(51)129)74(131)101-45(16-19-55(82)112)67(124)100-46(17-20-56(83)113)68(125)103-48(60(85)117)27-40-29-90-34-93-40/h29,34-39,41-54,59,111H,7-28,30-33,80-81H2,1-6H3,(H2,82,112)(H2,83,113)(H2,84,114)(H2,85,117)(H,90,93)(H,94,129)(H,95,133)(H,96,121)(H,97,118)(H,98,122)(H,99,130)(H,100,124)(H,101,131)(H,102,132)(H,103,125)(H,104,119)(H,105,120)(H,106,123)(H,107,127)(H,108,128)(H,109,126)(H,115,116)(H4,86,87,91)(H4,88,89,92)/t36-,37-,38-,39+,41-,42-,43-,44-,45-,46-,47-,48-,49-,50-,51-,52-,53-,54-,59-/m0/s1

InChI Key

YVIIHEKJCKCXOB-STYWVVQQSA-N

遺伝子情報

類似した製品をお探しですか? 訪問 製品比較ガイド

Amino Acid Sequence

Cys-Asn-Cys-Lys-Ala-Pro-Glu-Thr-Ala-Leu-Cys-Ala-Arg-Arg-Cys-Gln-Gln-His-NH2 [Disulfide Bridges: 1-11, 3-15]

詳細

研究分野:神経科学
アパミンはハチ毒の成分であり、強塩基性です。18個のアミノ酸残基と2つのジスルフィド結合を有します。

アプリケーション

アパミンは、次の用途で使用されています:

  • HEK細胞の小コンダクタンス(SKCa)チャネルの選択的阻害剤として。
  • 内皮細胞由来弛緩因子(EDHF)媒介反応を阻害するため。
  • 電気生理学的研究において、上位腹側線条体尾側部(HVc)ニューロンの小コンダクタンスCa2+活性化K+電流(/SK)を遮断するため。
  • 高速液体クロマトグラフィー(HPLC)によるハチ毒の含有量と組成を明らかにするための標準物質として。

生物化学的/生理学的作用

アパミンは、抗炎症作用、抗アポトーシス作用および抗線維化作用を示します。これらの特性は、血管平滑筋細胞の遊走、胆管線維化および肝星細胞の活性化、TNFα/インターフェロン(IFN)γによるケラチノサイトの誘導、マクロファージの活性化など、さまざまな生物学的プロセスをサポートします。また、アパミンは、カルシウム/カルモジュリン依存性プロテインキナーゼII(CaMKII)、Toll様受容体4(TLR4)、活性化B細胞の核因子κ軽鎖エンハンサー(NF-κB)/シグナル伝達性転写活性化因子3(STAT3)、マイトジェン活性化プロテインキナーゼ(MAPK)/細胞外シグナル制御キナーゼ(ERK)経路など、炎症反応に関与する複数の分子標的を調節することにより、リポ多糖(LPS)誘導性の神経炎症反応も抑制します。
アパミンは神経毒であり、赤血球に対し細胞毒を示します。アパミンへの曝露は、運動過剰およびけいれんにつながります。
血液脳関門を通過することがわかっている唯一のポリペプチド神経毒です。ATP型のCa+2-活性化K+ チャネルをブロックします。

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

A1289-.5MG-PW:
A1289-5MG:
A1289-VAR:
A1289-.5MG:
A1289-5MG-PW:
A1289-BULK:
A1289-1MG:
A1289-1MG-PW:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

文書ライブラリで、最近購入した製品の文書を検索できます。

文書ライブラリにアクセスする

この製品を見ている人はこちらもチェック

Electrophysiological characterization and computational models of HVC neurons in the zebra finch
Daou A, et al.
Journal of Neurophysiology, 110(5), 1227-1245 (2013)
A Comparison of the Ability of Leu8-and Pro8-Oxytocin to Regulate Intracellular Ca2+ and Ca2+-Activated K+ Channels at Human and Marmoset Oxytocin Receptors
Pierce ML, et al.
Molecular Pharmacology, 95(4), 376-385 (2019)
Apamin from bee venom. Effects of the neurotoxin on subcellular particles of neural cultures
Spoerri E, et al.
Febs Letters, 53(2), 143-147 (1975)
Antioxidant and vasorelaxant activities induced by northeastern Brazilian fermented grape skins
Albuquerque J, et al.
BMC Complementary and Alternative Medicine, 17(1), 376-376 (2017)
Swapnil K Sonkusare et al.
Science signaling, 7(333), ra66-ra66 (2014-07-10)
Endothelial cell dysfunction, characterized by a diminished response to endothelial cell-dependent vasodilators, is a hallmark of hypertension. TRPV4 channels play a major role in endothelial-dependent vasodilation, a function mediated by local Ca(2+) influx through clusters of functionally coupled TRPV4 channels

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

製品に関するお問い合わせはこちら(テクニカルサービス)