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ネオクロロゲン酸

from Lonicera japonica, ≥98.0% (HPLC)

• 別名: 5-O-(trans-3,4-ジヒドロキシシンナモイル)-D-キナ酸, trans-5-O-カフェオイルキナ酸
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₆H₁₈O₉
• CAS番号: 906-33-2
• 分子量: 354.31
• EC Number: 212-997-1
• MDL番号: MFCD10566639
• UNSPSCコード: 12352204
• PubChem Substance ID: 329770338
• NACRES: NA.32

特性

• 由来生物: Lonicera japonica
• 品質水準: 100
• アッセイ: ≥98.0% (HPLC)
• フォーム: powder or crystals
• 損失: ≤3.0% loss on drying
• アプリケーション: metabolomics; vitamins, nutraceuticals, and natural products
• SMILES記法: O[C@@H]1C[C@@](O)(C[C@@H](OC(=O)\C=C\c2ccc(O)c(O)c2)[C@H]1O)C(O)=O
• InChI: 1S/C16H18O9/c17-9-3-1-8(5-10(9)18)2-4-13(20)25-12-7-16(24,15(22)23)6-11(19)14(12)21/h1-5,11-12,14,17-19,21,24H,6-7H2,(H,22,23)/b4-2+/t11-,12-,14+,16-/m1/s1
• InChI Key: CWVRJTMFETXNAD-NXLLHMKUSA-N

詳細

詳細

ネオクロロゲン酸は、ポリフェノール化合物であり、コーヒー酸およびキナ酸のエステルです。クロロゲン酸の異性体です。

アプリケーション

ネオクロロゲン酸は、下記で使用されています：

• 高速液体クロマトグラフィー（HPLC）法を用いてSerratula centauroidesの根と地上部のフェノール含量を検討するため
• ヒト滑膜線維芽細胞（hSF）における乾燥プラムの抗炎症反応および関節リウマチトランスジェニックマウスの骨吸収を検討するため
• ヒト肝臓癌細胞株（HepG2細胞）におけるグリーンコーヒー豆抽出物の定量解析および毒性解析のため

生物化学的／生理学的作用

ネオクロロゲン酸は、メラニンの生合成に対して阻害作用があることが明らかになっています。したがって、Monilinia laxaにより生じる褐色腐れ感染を防ぐために、収穫した果実に使用することができます。印象的な抗酸化、抗細菌、抗ウイルス、および解熱特性も示します。ネオクロロゲン酸は、抗炎症活性があるため、急性および慢性炎症性疾患の管理に使用できる可能性があります。乳癌細胞株MDA-MB-435で認められた増殖阻害により、化学防御化合物として機能する可能性があります。

包装

底の開いたガラス瓶内容物は内部に挿入され接着された円錐部に入っています。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable