SMB00131

3,5-ジ-カフェオイルキナ酸

≥95% (LC/MS-ELSD)

• 別名: 3,5-DCQA, 3,5-Dicaffeoylquinate, 3,5-Dicaffeoylquinic acid, 3,5-O-Dicaffeoylquinic acid, Isochlorogenic Acid A
• 実験式（ヒル表記法）: C₂₅H₂₄O₁₂
• CAS番号: 2450-53-5
• 分子量: 516.45
• MDL番号: MFCD00951290
• UNSPSCコード: 12352205
• PubChem Substance ID: 329824809
• NACRES: NA.25

特性

• アッセイ: ≥95% (LC/MS-ELSD)
• 形状: solid
• アプリケーション: metabolomics; vitamins, nutraceuticals, and natural products
• 保管温度: −20°C
• SMILES記法: O[C@H]1[C@@H](C[C@@](O)(C[C@H]1OC(=O)\C=C\c2ccc(O)c(O)c2)C(O)=O)OC(=O)\C=C\c3ccc(O)c(O)c3
• InChI: 1S/C25H24O12/c26-15-5-1-13(9-17(15)28)3-7-21(30)36-19-11-25(35,24(33)34)12-20(23(19)32)37-22(31)8-4-14-2-6-16(27)18(29)10-14/h1-10,19-20,23,26-29,32,35H,11-12H2,(H,33,34)/b7-3+,8-4+/t19-,20-,23-,25+/m1/s1
• InChI Key: KRZBCHWVBQOTNZ-PSEXTPKNSA-N

詳細

詳細

3,5-ジ-カフェオイルキナ酸は、Lonicera japonica Thunbの花蕾に含まれるフェノール酸です。薬理学的研究並びに食品及び化粧品研究で使用されています。

アプリケーション

3,5-ジ-カフェオイルキナ酸は、ダイオードアレイ検出器を備えた高速液体クロマトグラフィー法（HPLC-DAD）を用いてArtemisia種のフェノール化合物を定量するための標準物質として使用されています。また、高速液体クロマトグラフィー-紫外（HPLC-UV）法を用いてHelianthus tuberosus L.（キクイモ）に含まれるポリフェノール化合物を定量するための標準物質としても使用されています。

生物化学的／生理学的作用

3,5-ジ-カフェオイルキナ酸は、その抗酸化特性により、 in vitro網膜傷害に対して神経保護作用を示します。強力なマルターゼ阻害剤です。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable