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Merck
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安全性情報

4370285

Sigma-Aldrich

トリプシン、TPCK処理

別名:

Trypsin, TPCK treated for Cell Culture

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About This Item

EC Number:
UNSPSCコード:
12352204
NACRES:
NA.56

輸送温度

dry ice

保管温度

−20°C

関連するカテゴリー

詳細

トリプシンは、リジンおよびアルギニン残基のカルボキシル基側のペプチド結合を特異的に加水分解するセリンプロテアーゼです。この修飾トリプシンは、外来のキモトリプシン活性を不活化するために、N-トシル-L-フェニルアラニンクロロメチルケトン(TPCK)で処理されています。各パッケージは8バイアル入りで、各バイアルは25 μg入りです。

アプリケーション

トリプシン、TPCK処理は、下記で使用されています:
  • 上皮様ブタ腎細胞株(LLC-PK1)を用いた豚デルタコロナウイルス(PDCoV)感染実験用のダルベッコ改変イーグル培地(DMEM)のサプリメントとして
  • アネキシン-V/ヨウ化プロピジウム(PI)染色アッセイ用にヒト臍帯内皮細胞(HUVEC)を剥離させるため
  • マルチサイクル複製カイネティクス用の最小必須培地(MEM)で

生物化学的/生理学的作用

N-p-トシル-L-フェニルアラニンクロロメチルケトン(TPCK)は、キモトリプシンの不可逆的阻害薬として作用します。トリプシンはヒト線維細胞の分化を誘導します。トリプシンはタンパク質試料消化のためにプロテオミクスで広く使用されています。細胞培養では、接着性細胞をお互いに剥離させ、 培養容器壁から剥離させるためにトリプシン処理が行われています。

ピクトグラム

Health hazardExclamation mark

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

危険有害性の分類

Eye Irrit. 2 - Resp. Sens. 1 - Skin Irrit. 2 - STOT SE 3

ターゲットの組織

Respiratory system

保管分類コード

10 - Combustible liquids

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

毒物及び劇物取締法

キットコンポーネントの情報を参照してください

PRTR

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消防法

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労働安全衛生法名称等を表示すべき危険物及び有害物

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労働安全衛生法名称等を通知すべき危険物及び有害物

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カルタヘナ法

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Jan Code

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試験成績書(COA)

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