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由来生物
mouse
品質水準
抗体製品の状態
purified immunoglobulin
抗体製品タイプ
primary antibodies
クローン
PS 41, monoclonal
化学種の反応性
rat
テクニック
ELISA: suitable
electron microscopy: suitable
immunohistochemistry: suitable
immunoprecipitation (IP): suitable
radioimmunoassay: suitable
western blot: suitable
アイソタイプ
IgG2bκ
NCBIアクセッション番号
UniProtアクセッション番号
輸送温度
wet ice
ターゲットの翻訳後修飾
unmodified
遺伝子情報
rat ... Avp(24221)
詳細
ニューロフィシン1および2(NPIおよびNPII)は、それぞれペプチドホルモンであるオキシトシン(OT)とバソプレッシン(AVP)の輸送体です。各NPとその関連ホルモンペプチドは、ラット種において、Oxt(またはOt)遺伝子にコードされるOT-NPI(UniProt:P01179)またはAvp遺伝子にコードされるAVP-NPII(UniProt:P01186)という1つの前駆体タンパク質として合成されます。翻訳後切断によってシグナルペプチドが除去され、前駆体を成熟OTとNPI(OT-NPIのそれぞれaa 20~28およびaa 32~135)、あるいはAVPとNPII(AVP-NPIIのそれぞれaa 24~32とaa 36~128)にプロセシングします。OTは下垂体内に分泌される強力なホルモンおよび神経伝達物質です。OTは、その受容体であるOXTR(別名:OTR)を介して生物活性を発揮します。OTは分娩誘発のために臨床的に使用されており、また社会不安障害の治療に役立つ可能性があります。AVPは主に抗利尿薬として働き、血液中の水、グルコース、塩類の濃度を調節します。AVPは下垂体後葉から分泌されますが、腎臓ではGタンパク質共役受容体AVPR2(V2R)を介して生物活性を発揮します。
特異性
クローンPS 41はバソプレッシン-ニューロフィシン2-コペプチン前駆体、ニューロフィシン2と反応しますが、Arg-バソプレッシン、コペプチン、オキシトシン、ニューロフィシン1とは反応しません。
免疫原
エピトープ:ニューロフィシン2
ラット(Sprague-Dawley系)中間葉のKLH結合酸可溶性抽出物
アプリケーション
この抗ニューロフィシン2/NP-AVP抗体クローンPS 41は、ニューロフィシン2/NP-AVPの検出において、ウェスタンブロッティング、免疫組織染色、放射免疫測定、電子顕微鏡検査、免疫沈降、ELISAでの使用が検証されています。
免疫組織染色:希釈倍率1:1,000で使用、ラット下垂体組織中のニューロフィシン2/NP-AVPを検出できます。
免疫組織染色:冠状ビブラトーム切片を用いて、胚発生日(E16)の早期発育中のラットの視床下部において、ニューロフィシン2/NP-AVPの免疫反応性を検出しました。(Witnall, M.H., et al.(1985)。J Neurosci. 5(1):98-109)。
放射免疫測定:標的反応性が、精製ラットニューロフィシン/NPと125I標識二次抗体でコーティングしたプレートを用いたRIAで確認されました(Ben-Barak, Y., et al. (1985)。J. Neurosci. 5(1); 81-97)。
電子顕微鏡:この抗体は、ラット下垂体後葉のLRホワイト切片を用いたEMにより、すべての軸索、ヘリング小体、末端における代表的な顆粒神経分泌小胞(NSV)を免疫染色しました(Ben-Barak, Y., et al. (1985).J. Neurosci. 5(1); 81-97)。
免疫沈降:この抗体は、ニューロフィシン1ではなく、放射性標識ニューロフィシン2を免疫沈降させました(Ben-Barak, Y., et al. (1985).J Neurosci. 5(1):81-97)。
ELISA:この抗体は、125I標識またはHRP標識二次抗体を用いた非サンドイッチELISAにより、ラットニューロフィシン調製物中のニューロフィシン2免疫反応性を検出しました(Ben-Barak, Y., et al. (1985).J. Neurosci. 5(1); 81-97)。
免疫組織染色:冠状ビブラトーム切片を用いて、胚発生日(E16)の早期発育中のラットの視床下部において、ニューロフィシン2/NP-AVPの免疫反応性を検出しました。(Witnall, M.H., et al.(1985)。J Neurosci. 5(1):98-109)。
放射免疫測定:標的反応性が、精製ラットニューロフィシン/NPと125I標識二次抗体でコーティングしたプレートを用いたRIAで確認されました(Ben-Barak, Y., et al. (1985)。J. Neurosci. 5(1); 81-97)。
電子顕微鏡:この抗体は、ラット下垂体後葉のLRホワイト切片を用いたEMにより、すべての軸索、ヘリング小体、末端における代表的な顆粒神経分泌小胞(NSV)を免疫染色しました(Ben-Barak, Y., et al. (1985).J. Neurosci. 5(1); 81-97)。
免疫沈降:この抗体は、ニューロフィシン1ではなく、放射性標識ニューロフィシン2を免疫沈降させました(Ben-Barak, Y., et al. (1985).J Neurosci. 5(1):81-97)。
ELISA:この抗体は、125I標識またはHRP標識二次抗体を用いた非サンドイッチELISAにより、ラットニューロフィシン調製物中のニューロフィシン2免疫反応性を検出しました(Ben-Barak, Y., et al. (1985).J. Neurosci. 5(1); 81-97)。
研究カテゴリー
神経科学
神経科学
研究サブカテゴリー
発生神経科学
発生神経科学
品質
ラット下垂体組織ライセートにおいてウェスタンブロッティングにより評価されています。
ウェスタンブロッティング:0.5 µg/mLで使用、ラット下垂体組織ライセート10 µg中のニューロフィシン2/NP-AVPを検出できます。
ウェスタンブロッティング:0.5 µg/mLで使用、ラット下垂体組織ライセート10 µg中のニューロフィシン2/NP-AVPを検出できます。
ターゲットの説明
実測値:約15 kDa
物理的形状
フォーマット:精製
精製プロテインG
精製マウスモノクローナルIgG2bκ抗体、0.1 M Tris-グリシンバッファー(pH 7.4)+150 mM NaCl溶液、0.05%アジ化ナトリウム含有
保管および安定性
2~8°Cで受領日から1年間安定です。
その他情報
濃度:ロットに固有のデータシートを参照してください。
免責事項
メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。
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保管分類コード
12 - Non Combustible Liquids
WGK
WGK 1
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
MABN845:
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
Neurophysin in the hypothalamo-neurohypophysial system. II. Immunocytochemical studies of the ontogeny of oxytocinergic and vasopressinergic neurons.
The Journal of Neuroscience null
Neuroendocrinology (2021-11-12)
Hypothalamic injury causes several complicated neuroendocrine-associated disorders, such as water-electrolyte imbalance, obesity, and hypopituitarism. Among these, central diabetes insipidus (CDI), characterized by polyuria, polydipsia, low urine specific gravity, and deficiency of arginine vasopressin contents, is a typical complication after hypothalamic
STAR protocols, 4(1), 101968-101968 (2023-01-05)
Here, we present an optimized iDISCO+ protocol combining tissue clearing and light sheet microscopy to map the postnatal development of oxytocin and vasopressin neurons in mouse hypothalamus. We describe tissue preparation, immunostaining, clearing, and imaging. We then detail how to
Neurophysin in the hypothalamo-neurohypophysial system. I. Production and characterization of monoclonal antibodies.
The Journal of Neuroscience null
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