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Merck

MAB3400

Sigma-Aldrich

抗ビメンチン抗体 クローンV9

clone V9, Chemicon®, from mouse

別名:

Vimentin antibody

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About This Item

UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702
NACRES:
NA.41

由来生物

mouse

品質水準

抗体製品の状態

purified antibody

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

V9, monoclonal

化学種の反応性

monkey, feline, pig, bovine, rat, human, chicken, canine

以下との反応禁止

mouse

メーカー/製品名

Chemicon®

テクニック

immunocytochemistry: suitable
immunohistochemistry (formalin-fixed, paraffin-embedded sections): suitable
western blot: suitable

アイソタイプ

IgG1

NCBIアクセッション番号

UniProtアクセッション番号

輸送温度

wet ice

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

human ... VIM(7431)

詳細

ビメンチンは間葉細胞の中間径フィラメントの主要サブユニットタンパク質です。核-細胞膜間のタンパク質の細胞内輸送にも関わっていると考えられています。また、脂肪滴を含むステロイド産生用コレステロールの貯蔵ネットワークとして役割を果たすことによる、ステロイド合成速度への関与が示唆されています。ビメンチンに対する免疫組織染色は、一般に陰性である腫瘍と比較して、肉腫(神経、筋、線維芽細胞由来)に特徴的です。黒色腫、リンパ腫、血管腫瘍はいずれもビメンチンに染色される可能性があります。

特異性

57~60 kDaのタンパク質を認識します。デスミンおよびGFAPなど、その他の密接に関連する中間径フィラメントタンパク質との交差反応を示しません。本試薬は、組織切片では結合組織、内皮細胞、血管平滑筋細胞、星状膠細胞に陽性反応を示します。組織培養では、線維芽細胞やその他の細胞型において、ビメンチンを含む典型的な中間径フィラメントのプロファイルが認められます。

免疫原

ブタ眼水晶体由来精製ビメンチン

アプリケーション

イムノブロッティング:
希釈倍率1:1,000で使用。

免疫組織染色:
5~10 μg/mLで使用。従来の高温クエン酸バッファー処理によるホルマリン固定パラフィン包埋組織に使用できます。長期ホルマリン固定は抗体の反応性を低下させる可能性があります。

免疫細胞染色:
ICにおいて5~10 μg/mLで使用。

最適な希釈濃度は、ご自身で決定してください。
抗ビメンチン抗体 クローンV9は、ビメンチンに対する抗体であり、IC、IH、IH(P)、WBで使用できます。

品質

HeLaライセートにおいてウェスタンブロッティングにより評価済み。

ウェスタンブロッティング:
希釈倍率1:1,000で使用、10 μgのHeLa細胞ライセート中のビメンチンを検出できます。

ターゲットの説明

57~60 kDa

関連事項

先発品:MAB3410

物理的形状

0.25 M NaCl、0.1%アジ化ナトリウムを含有する0.02 Mリン酸バッファーに溶解した精製マウスモノクローナルIgG1。
フォーマット:精製

その他情報

濃度:ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。

法的情報

CHEMICON is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany

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保管分類コード

10 - Combustible liquids

WGK

WGK 2


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

MAB3400:


試験成績書(COA)

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Transplantation of multipotent cells extracted from adult skeletal muscles into the subventricular zone of adult rats.
Laurence Mignon,
The Journal of Comparative Neurology null
H J Gröne et al.
The American journal of pathology, 129(1), 1-8 (1987-10-01)
Most renal cell carcinomas coexpress vimentin and keratin, while renal tubular epithelia express only keratin. Investigation of the intermediate filament composition of tubular epithelia in diseased rat and human kidneys now shows that altered tubular epithelia unequivocally coexpress keratin and
Expression of amyloid precursor protein-like molecule in astroglial cells of the subventricular zone and rostral migratory stream of the adult rat forebrain.
Yasuoka, K; Hirata, K; Kuraoka, A; He, JW; Kawabuchi, M
Journal of Anatomy null
Zhan Ma et al.
Scientific reports, 2, 743-743 (2012-10-19)
Germline/embryonic-specific genes have been found to be activated in somatic tumors. In this study, we further showed that cells functioning as germline could be present in mouse fibrosarcoma cells (L929 cell line). Early germline-like cells spontaneously appeared in L929 cells
Edyta Kawka et al.
American journal of physiology. Renal physiology, 313(5), F1116-F1123 (2017-07-21)
Fibrotic thickening of the peritoneum develops in patients receiving peritoneal dialysis (PD) for renal failure. For unknown reasons, however, in some patients it progresses to extensive fibrosis that compromises dialysis capacity of the peritoneum. It is increasingly clear that fibroblasts

プロトコル

How to stain organoids? A complete step-by-step protocol for immunofluorescent (IF) and immunocytochemical (ICC) staining of organoid cultures using antibodies

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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